その人に施しを
この世の中で
グラナダで盲目でいることほど
残念なことはないのだから
これはメキシコの詩人フランシスコ・イカサという人が詠んだ有名な詩です。
詩人がグラナダを旅行したとき、彼の奥さんが盲目の乞食に施しを求められたことについて詠んだ詩で、グラナダの美しさを伝えています。
今回は実際に行ってみたグラナダのおすすめをご紹介したいと思います。
※反省※
アルハンブラ宮殿の当日券をゲットできず入れませんでした・・次こそリベンジ。
グラナダってどんなところ?
グラナダはスペイン南部のアンダルシアに位置しており、行動範囲内にはスキー場、日光浴が楽しめる地中海沿いに面したビーチもあるという1都市で2度楽しめる街です。
人口は約234000人と多くはないですが、毎年多くの海外留学生が訪れる街としても有名です。
また、グラナダはアルハンブラ宮殿と昔のムスリム居住区であるアルバイシン地区という2つのユネスコの世界遺産をもっています。
そのほかにも自然が多く、アルハンブラの森や川、山に掘られた洞窟住居もたくさんあります。
何気なく散策するだけでも、異国情緒がただよう景色が見れること間違いナシの街。
ちなみにバルセロナからグラナダへの交通手段は以下
【ACCESS】
1.長距離バス・・・約30ユーロ
・マドリッドの南ターミナルから約4時間半~5時間。1日13便~15便。
・セビーリャのプラサ・デ・アルマバスターミナルから約3時間。1日8便。
・コルドバから1時間45分~2時間。1日7便。
・マラガから1時間30分~2時間。1日8便。 ALSA社
・バルセロナの北ターミナルから約14,5時間。1日5便。
2.飛行機・・・約250ユーロ
・マドリッド バラハス空港から約1時間。1日4~6便。
・バルセロナ プラッツ空港から約2時間。1日3~5便。
3.夜行列車・・・運行休止
今回は節約旅だったので長距離(夜行)バスで行ったのですが、エアコン完備で、途中何回か休憩も入り、快適なバス移動でした!
バルをはしごして酒とタパスを楽しむ
グラナダのバルでは、飲み物を頼むとタパス(小皿料理)がついてくるという驚きのシステムがあります。
一杯だけのつもりで飲み物を頼んだけど、料理を出されてもびっくりしないでくださいね。ミスオーダーじゃありません!
ただし場合によって、食事をたくさん注文すると「食事するからタパスはいらないかな」と判断され出てこないケースもあるので、タパスが出てきたらラッキー♪と思うくらいでいいかと思います。
また、グラナダの人たちは1つのお店に長居しません。一杯飲んだら次!もう一杯飲んだら次!を繰り返しながらハシゴ酒を楽しむようです。
バルで「HOLA!」と挨拶したら、楽しい夜になること間違いナシ(^o^)丿
サン・ニコラス広場からアルハンブラ宮殿を眺める
アルバイシンの丘の上にサン・ニコラス広場があります。
ここからは遮られることなくアルハンブラ宮殿を見ることができるんですが、この眺めが本当に素晴らしかったです。
行き方は以下。時間帯は夕方をおすすめします!
【サンニコラス広場への行き方】
1.ヌエバ広場からアルハンブラバスに乗る
2.タクシー
3.徒歩(30分くらい) ※傾斜が強めなので体力がある方向け
サンニコラス広場につきました。足元がかわいい柄の石でしき詰められています( ´ ▽ ` )ノ
夕焼けを待つ人たち。ギターを弾いてる若者がいたり、肩を寄り添うカップルがいたりといい雰囲気です。
日没になってアルハンブラ宮殿がライトアップされました。眺めがさいこう!!!
ここはいったい何世紀?と思うほど、魅惑的な異国感が漂っていてスペインで見た中で一番の絶景でした。
そして、近くにはアルハンブラ宮殿を眺めながら食事ができるレストランもあったので入ってみました。
ちょうどテラス席が空いていたのでゲット(^o^)丿やったー
オリーブをつまみながらビールを飲む。
これが幸せというものでしょうか
余韻に浸りすぎて、翌朝も早起きして行ってしまいました。笑
ここに行けば、きっと忘れられない思い出になること間違いなし!グラナダには他にもたくさん見所がありますので、行ってみてはいかがでしょうか?