2018年のGWでイスラエルへ旅行してきました。
私は日本でもクラブ遊びをすることがあるので、海外へ行った際には現地のクラブも行ってみるようにしています。
しかしイスラエルではネットでクラブの情報を探してみても、なかなかクラブ情報やイベント情報が見つかりませんでした。
普通、「都市名+クラブ」とか「都市名+夜遊び」とかで検索すれば旅行者が書いたブログやまとめ情報など出てくるじゃないですか。
今回も同様に「テルアビブ+クラブ」などで検索してみましたがヒットせず。
そこで今回は現地の人にリサーチしてテルアビブでの夜遊び情報をまとめまてみたのでシェアします!
目次
テルアビブの野外パーティーはゲリラで始めちゃう
ネットで調べてもなかなか情報が出てきませんでしたが、そもそもパーティー好きなユダヤ人が多く住んでいるテルアビブにパーティーがないはずがない!と確信していました。
そこで、ネットでテルアビブ在住の方にコンタクトを取ってお話を聞かせてもらうことに。
(今回はトラベロコというサービスを利用しました)
結果わかったのは、オフィシャルでパーティーの告知はせず、毎週のようにゲリラで行われるということです。
物価が高いイスラエルでは、クラブの箱を一晩借りるのにもお金がかかるため、アーティストやクリエイターなどの稼ぎが少ない若者たちは川沿いや公園、森の中などあらゆる場所に機材を持っていって野外パーティーを開くそうです。
もちろん警官に見つかったら即中断。だけど警官がいなくなったのを確認したらまたライトやスピーカーの音量を戻して再開するんだそう。
20年くらい前の日本もそんな感じだったみたいです。
そして絶対観光客来れないやつですよねこれww
だけど話を聞かせてもらった日本人女性の方は、テルアビブを旅行した際に体ひとつでゲリラパーティーに飛び込んでいき、「東洋人が初めてきた!」と喜ばれたそうです。
しばらくお話を聞かせてもらったんですが、行動力がある方の体験談はいつだって面白いものですね~。
未開の地に足を踏み込んでみたら、きっと素晴らしい空間を楽しむことができると思います。
野外イベント参加の流れ
イスラエルは野外イベントも毎週末あちこちで行われていますが、現地の友人などに連れていってもらうのでなければ、イスラエル国内でショートメッセージが受け取れてかつ発信することのできる電話が必須となる独自のシステムです。
そのため飛び込みではなかなかたどり着くことができません。参加方法の流れは以下。
1.secret tel avivで行きたいパーティーを探す
テルアビブのクラブイベント、野外パーティーはこのサイトでほとんど網羅されます。
これを知っているのと知っていないのとではナイトライフは大きく違ってくるでしょう。
日本語対応していないのが少し不便。
2.参加予約をしてチケット代金を支払う
まずイベントページには「〇〇川沿い」とか「〇〇高原のあそこらへん」とか、だいだいの方角以外には正確な住所が書かれていません。
また、チケット代金は変動的で、早ければ早いほどチケットは安くなります。
3.会場の場所以外の情報が送られてくる
ここからがイスラエル国内でショートメッセージが受け取れてかつ発信することのできる電話が必須な理由です。
パーティーが近づくと、チケット購入時に登録した電話番号に情報が送られてくるので確認。
4.当日に会場へ出発
パーティー当日に指定の電話番号に電話をすると、留守番電話に録音された会場への行き方が流れるのでそれを聞いて会場へ出発。
辺鄙な場所にあることが多いので、相乗りや車の手配も必要となります。
現地に友人がいないという方は、トラベロコなどの現地在住日本人とのマッチングサービスなどを利用して手配してもらうのもいいと思います。
ただしあくまで日本語が通じない海外であることを念頭に置いて、慎重に楽しんでくださいね!
テルアビブのダンスクラブ「Comfort13」
野外パーティーではないですが、私が実際に行ったテルアビブのクラブです。箱のジャンルとしてはサイケ、トランスあたりでしょうか。
サイケ・トランスのDJって、実はイスラエル人が多いのは意外と知られていません。
ドレスコードはあまりにも露出が激しくなければ問題ないと思いますが、パスポートは忘れずに持って行きましょう。
Comfort13はテルアビブセンターから少し南のフロレンティン地区というアーティストやクリエイターが多く住むところに位置しています。
その日は私の好きなeat staticがDJするとのことで、行ってきました。広々としたワンフロアで、綺麗ではないですがアンダーグラウンドな人たちが多くて楽しかったです。
今回、私の滞在中に行けそうな野外パーティーがなかったためクラブのみとなってしまいましたが、行きたい!という猛者はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
私は行けなかったことが悔やまれすぎて、野外パーティーめがけてもう一度イスラエル行きを検討しているくらいです。笑
テルアビブの音楽とアートを楽しめる「Kuli Alma」も行ってみたのでご参考にどうぞ!
関連記事:テルアビブのナイトスポット「Kuli Alma(クリ・アルマ)」で夜遊び!