先日長野の渋温泉へ行った際、近くの善光寺も参拝してきました。
「遠くとも 一度は参れ 善光寺」と謳われている通り、一生に一度お参りするだけで極楽浄土が叶うというありがたいお寺。
今回はそんな善光寺へ行ってみた感想をお伝えします!大本山善光寺大本願→参道→善光寺本堂のルートで歩きました。
日本最古の無宗派 善光寺
信州の国宝として知られている善光寺は、どこの宗派にも属さない“無宗派”のお寺です。
これは、善光寺がまだ仏教の宗派が分かれる前、約1400年前に建設された日本最古のお寺のうちの一つだからです。
どこの宗派にも属さないため、誰でもお参りできる門戸の開かれたお寺として、古くから広く信仰を集めてきました。
本堂は国宝に登録されており、実長は間口24メートル、奥行54メートル、高さ26メートルにも及ぶものとして知られ、その姿は圧倒的な迫力です。
善光寺は長野駅から車で15分ほどで着きます。バスも出ていますし、長野電鉄で向かう方法もありますので合う方法で向かってくださいね!
今回は 大本山善光寺大本願→参道→善光寺本堂のルートで歩きました。
大本山 善光寺大本願
大本願は、本堂へと続く参道の手前にある、善光寺の創建(西暦642年)当初からその歴史を共にしてきた尼僧寺院です。
現在は浄土宗の大本山で、多くの浄土宗系の高僧たちにより信濃に念仏の教えが広められました。
ここにはユニークなお地蔵さんがいるんです。それが「ひとにぎり地蔵」です。
ひとにぎりすることにより、今日一日のパワーと情緒不安時に落ち着きとやすらぎを得ることができると伝えられています。
体部分がひねられている姿はほっこりしてしまいます。
というかシュール。
小さいひとにぎり地蔵が販売されてたので、そのシュールさに惹かれ買ってしまいました。これを握って落ち着きとやすらぎを得られますように。なむなむ
御朱印もらいました!限定の「ひとにぎり地蔵の金文字」と大本願の文字のものを2種類。
御朱印帳もかわいかったので購入♪
善光寺 本堂
参道にはお土産屋やアイスクリーム屋、そば屋などたくさんの観光客向けのお店が並んでいました。
そこを抜けていくと善光寺が見えてきますよ~
境内に入ると、まず仁王門が見えてきます。
両側には金剛力士像が。
隆々とした筋骨と今にも脈打ちそうな血管・・・これ木でできてるんです!!
躍動感あふれるその姿に、思わず見とれてしまいましたな。
重要文化財である経蔵。そばにある木はキリストの十字架みたいで不思議な形。
本堂につきました!空一面に広がる眺めは迫力がすごい。
頭がよくなる言われる煙を浴びて本堂の中へ。入るとすぐに賓頭盧尊者像がいます。
これは病人が自分の患部と同じところを撫でると病気が治ると言い伝えられており、撫仏(なでぼとけ)とも言われています。
私は特にどこも悪くなかったので、とりあえず緊張しいがなおるように心臓(ハート)の部分をなでておきました。
こんな感じでスタスタ回って、善光寺での滞在時間は約30分ほど(笑)。
それでも、たくさん写真が撮れたし、見所は一通り回れたので、とっても満足できました!
参道にはお土産屋さんや美味しそうな食事処もあります。
戒壇めぐりも出来ますので、興味のある方は時間に余裕を持って来ることをオススメします( ´ ▽ ` )ノ