南米の国アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスは、約300万人の人口を抱えるとても大きな都市。
今回はそんなアルゼンチン・ブエノスアイレスでしたい12のことをご紹介します。
目次
- 1.ボカ(LA BOCA)地区を散策する
- 2.タンゴ(Tango)のダンスを学ぶ
- 3.ステーキを食べる
- 4.シティガイドのツアーを利用する
- 5.シークレットバーで冒険気分を味わう
- 6.世界で2番目に美しい本屋「エル・アテネオ(El Ateneo Grand Splendid)」
- 7.ローカルマーケットへ行く
- 8.レコレータ墓地(RECOLETA CEMETERY)
- 9.ラテンアメリカの美術館・マルバ(MALBA)へ行く
- 10.アルゼンチンの国民的お茶「マテ茶」を飲む
- 11.フロラリス・ヘネリカ(FLORALIS GENERICA)
- 12.日帰りでティグレ(Tigre)を訪れる
- 【PR】ブエノスアイレスの予算別おすすめホテル
1.ボカ(LA BOCA)地区を散策する
カラフルな家屋や芸術的な石畳の通りなど・・ポストカードのような景色を楽しみたいなら、ブエノスアイレスのボカ地区へ行きましょう!
ボカ地区がとてもカラフルな街並みをしているのは、もともと移民が移り住んできた地区だったから。
この地区を歩いているだけで楽しい気持ちになれそうです。
2.タンゴ(Tango)のダンスを学ぶ
男女が見せる芸術的舞踏・タンゴが誕生したのはここブエノスアイレス。情熱的なタンゴの踊りは多くの人を魅了し、世界中に伝わりました。
タンゴの文化を経験するならブエノスアイレス滞在中がいいタイミングではないでしょうか?体験する以上によく理解できる方法はないですからね!
実はタンゴダンスって、そんなに難しくないんです。
もしダンスは苦手だわ、もうけっこう!という方は、タンゴの素晴らしいダンサーがいるアルゼンチン料理のお店で鑑賞を楽しみましょう♪
3.ステーキを食べる
ご馳走級なアルゼンチンのステーキを試してみてください!
アルゼンチンは世界でも最高峰のステーキ大国で知られています。
ブエノスアイレスには多くのステーキレストランがありますが、その中でも Don Julioがおすすめ。
こちらのレストランは何十年ものあいだすばらしい肉を提供し続けています。事前予約は必須です。
P.S. 出てくる肉は超ビッグなので、十分にお腹をすかせた状態で行きましょう。
4.シティガイドのツアーを利用する
ブエノスアイレスにはフリーウォークツアーというものがあります。
どんなものかというと・・チップだけで運営されている無料で参加できるツアーで、自分がここまでと思ったところで自由に離脱することができるというもの。
4時間をかけて地元のガイドがテアトロ・コロン、オペラハウス、カサ・ロサダ、オベリスク、乙女の橋など、市内中心部の主要な観光スポットを案内してくれて、様々な歴史について教えてくれます。
朝の10:30から午後3:00まで行われていて、予約不要の自由参加。
もう少しプライベートな感じで周りたいということであれば、この半日観光ツアーでは あなたのホテルまで迎えに来てくれますし、ブエノスアイレスをいろんな角度から説明してくれます。
どちらも一長一短がありますので、もし時間があれば両方を体験してみることをおススメします。
5.シークレットバーで冒険気分を味わう
もしなぞなぞや冒険、またはユニークなバーに興味があるならきっと気に入るはず!
シークレットバーは、秘密の場所にあって合言葉がないと入れないという秘密のバー。
もともとは禁酒法時代につくられ、ほとんどのこういったバーは生花店や理髪店などにカモフラージュされていました。
入るための合言葉なども決められており、小さな謎を解くなどのかんたんな方法で合言葉などをゲットすることができます。
小さな冒険を体験できる素敵な思い出になるはずなので、少なくとも一つは行ってみてください!
口コミがよかったFrank’s Barのリンクを載せておきます。
6.世界で2番目に美しい本屋「エル・アテネオ(El Ateneo Grand Splendid)」
本が好きな人向け。市内には多くの書店がありますが、ここは書店になる前、劇場だった場所なんです。
コーヒーショップも併設されているので、座ってコーヒーを飲みながらお店の雰囲気と本を楽しむことができます。
深夜までやってます!
7.ローカルマーケットへ行く
もし週末ブエノスアイレスにいたら、ローカルマーケットに行く以上に日曜日を過ごすのにいい方法はない!
フェリアデマタデロス(Feria de Mataderos)やサンテルモ市場(San Telmo market)でお土産やアンティーク品探しを楽しみましょう。
マルベックのワインとか、レザーグッズは安い上に高品質なことでも知られています。
何も買う予定がなくても、人間観察なども楽しいので行くことをおすすめします!
8.レコレータ墓地(RECOLETA CEMETERY)
ブエノスアイレスで名を挙げた大富豪や著名人が眠っている墓地。
多くの霊廟や暮石が整列して並んでいて、1つの立派な街のように成り立っています。
墓自体はそんなに豪華ではありませんが一つ一つが芸術的で、レコレータ墓地全体として見ごたえがあります。
なかでもエビータ(またはエバ・ペロン)はアルゼンチンの発展に重要な役割を果たした有名な女性。
国民の英雄であり、アルゼンチンで彼女のことを知らない人はいません。
1952年、波乱万丈な33年間の人生を経て、がんのため33歳で死去したあとはレコレータ基地にミイラ化されて、今でも英雄としてたたえられています。
P.S. 墓地に埋葬されている多くの重要人物について説明してくれる無料のツアーがあります。
9.ラテンアメリカの美術館・マルバ(MALBA)へ行く
ラテンアメリカならではの芸術作品や民芸品を集めて展示している、観光にぴったりな博物館。
ここでは南米の歴史についても深く学べるので、ぜひ寄ってみてほしい。
現代美術は発想が自由で既存の枠組みにとらわれない作品が多いため、完全に理解することは難しいですが見ていて楽しいです。
価格は1日90ペソ(6ドル)、なぜか水曜日だけ半値(45ペソ)です。こちらから詳細を確認できます。
10.アルゼンチンの国民的お茶「マテ茶」を飲む
南米で親しまれている国民的なお茶はマテ茶です。
ビタミンやミネラルの含有量が極めて高く、「飲むサラダ」ともいわれており、消化やお通じにもいいといわれています。
日本でも飲んだことがある人は結構いるかもしれませんが、ちょっと苦味のある味。
11.フロラリス・ヘネリカ(FLORALIS GENERICA)
夜はつぼみのように閉じていて、朝になると大きく開くものすごく大きな花のオブジェ。
これはリアルな花をイメージして現代アーティストが創作したもので、フロラリス・ヘネリカの意味は「花のすべて」だそう。
こんな芸術作品はなかなかみられないです!
広い公園の中にあり、日没時、ゆっくりと閉じていく花の上を飛んでいる飛行機を見るのがおすすめ。とても美しい光景です。
12.日帰りでティグレ(Tigre)を訪れる
大都市ブエノスアイレスからの日帰り旅行はいかがでしょうか?
ティグレはブエノスアイレスから北へ30kmのところにある、パラナ川河口のデルタ地帯に面した水と緑のあふれる美しい街。
川や水路に囲まれており、史跡もいくつかあるため週末にはたくさんの人で賑わいます。
ティグレ港から出ている1〜2時間のツアーを利用して、棚屋(水上家屋)をまわりながら効率よくデルタ地帯を周遊するのもいいでしょう。
【PR】ブエノスアイレスの予算別おすすめホテル
ラグジュアリー(高級)300ドル~:
Alvear Icon Hotel
– 高級レストランや豪華なデザイン、24時間サービスなど、一生に一度の最高の体験を提供していることで有名。
ホテル・パーク・タワー(Hotel Park Tower)
– ザ・エレガント。インテリアスイミングプールと素晴らしい眺めは、リピーター客が多いとか。
ミドル(中級)100ドル~150ドル:
マイン・ホテル(Mine Hotel)
– 建築に興味がある方にぜひおすすめしたいホテル。インテリアが素敵な庭園とスイミングプールがあります。
ミラヴィーダ・ソーホー・ホテル(Miravida Soho Hotel and Wine bar)
– 地元のアルゼンチンワインとともに冒険ができるところです。
バジェット(低料金):
ホテル・フェイコン・グランデ(Hotel Facon Grande)
– 低料金のアラカルトサービスを提供しているおしゃれなホテル。フロリダストリートの近くに位置しています。
そのほかにもスカラ・ホテル(Scala Hotel Buenos Aires)
– 部屋のバルコニーから息をのむような景色を眺めることができます。口コミでは徒歩で辺りを散策するのに最適な場所と書いてありました。
以上、ブエノスアイレスで必ずやるべき12のことをご紹介しました!