2019年GWの東ヨーロッパ旅行にて。
今回、成田から香港までJALのビジネスクラスを利用してきたのでそのレポートです(^^♪
はじめてのビジネスクラス。もっと乗っていたいくらい快適すぎました!
目次
JALマイルを使って特典航空券を発券
今年のGWは航空券が高騰しまくっていたので、一部の区間を特典航空券でとって、費用をおさえようと考えていました。
しかし、特典航空券は競争率が高く席数も限られているため、GWやお盆、年末年始などのハイシーズンは1年前から満席になっていることも珍しくなく、取れたらラッキーくらいに考えていたんですが。
まさかのJALで香港行きの特典航空券の空きを見つけたので、ソッコーで確保しました!
ちびちびと貯めていたJALマイルですが、こんなタイミングで使うときがくるなんて思いもしませんでした。
JAL国際線特典航空券PLUSをうまく活用しよう
今回、私が香港行きのビジネスクラス特典航空券をとるのに必要だったマイルは28,500マイル。
JALホームページで検索したときは以下のようになっていました。
4/25(木)
成田(NRT) 18:30発 → 香港(HKG) 22:18着
エコノミークラス 62,500マイル
ビジネスクラス 28,500マイル!
エコノミークラスの必要マイルはなんと62,500マイル!ビジネスクラスの必要マイルと逆転する現象がおきていました。
実はJALは2018年の年末あたりから、特典航空券の必要マイル数を予測残席に応じて変動させる国際線特典航空券PLUSという制度を導入しています。
この制度により、今年のGWはエコノミークラスが混み合うと予想されたため、エコノミーの必要マイル数が高騰していたというわけですね。
逆にビジネスクラスの席は余ると予想されていたようで、必要マイル数の高騰があまり起きていなかったんです。ダメ元で調べてみてよかった!
こうして人生初のビジネスクラスデビューが決まったのであります。
香港行きJL735便のフライト概要
はじめに、私が乗ったJALの香港行きビジネスクラスのフライト概要をさらっとご紹介します。
フライトスケジュール
成田(NRT) 18:10発 → 香港(HKG) 22:18着
出発は第2ターミナル。銀座からTHEアクセス成田が運行しているエアポートバスで1時間くらいでつきます。
便数も深夜・早朝をのぞけば30分おきに出ているのでとても重宝しています。
東京・銀座~成田空港 ラクラク安心1,000円高速バス THEアクセス成田
使用機材
使用機材はボーイングのB787-8。
ボーイング787-8はアメリカの航空機メーカー、ボーイング社が開発した中型ジェット旅客機で、低騒音機として定評がある機種です。
767に比べて燃料効率が20%向上されているといわれており、ボーイング社製の現行機種ではもっとも燃費効率がいいようです。
機内の設備にはLED照明や電子シェードなどが採用されており、客室が乾燥しにくいよう工夫されています。
シートマップ
ビジネスクラスのシートはシェルフラットネオ。前方の1~8列がビジネスエリアで、30席あります。
搭乗前はさくらラウンジが利用可能
ビジネスクラスを利用する人は、荷物検査エリアを通過してすぐにあるさくらラウンジに入ることができます!
エコノミークラス搭乗の人でも入ることはできるんですが、料金が高く設定されているFlex Y運賃のみ、そして韓国・グアム行きの場合は利用不可など制限されています。
せっかくなので利用してみたんですが、夕方ごろはかなりの人でごった返していて、空席を探すのにも一苦労でした。
階段を上がった2階にはダイニングフロアがあるんですが、まあ予想通り満席。1階で飛行機を眺めながらオレンジジュースだけ飲んでラウンジは終了です(^-^;
またの機会にゆっくりできたらいいな。
サクララウンジ詳細はこちらからチェックできます。
いざJALビジネスクラスに搭乗
憧れのビジネスクラスカウンターでチェックイン手続きを済ませ、荷物検査、イミグレーションを通過後、搭乗ゲートへ向かいます。
今回はビジネスクラスの搭乗レーンに並びます( ˙-˙ )
ゲートも搭乗クラス別でレーンがわかれていて、障害者の方→ファーストクラス→ビジネスクラス→エコノミークラスの順で搭乗がはじまります。
ファーストクラスのレーンに並んでいる人は、お金持ちそうな中国人や中東系の外国人や個人事業主っぽい人たち。うーむビジネスクラスは乗れてもファーストクラスは次元が違う・・いつか乗りたいな、なんて妄想しながら搭乗待ち。
\いざ搭乗開始!/
この先の通路にはお待ちかねの運命の分かれ道が・・
なーーーーーい!w
中型機だからかもしれません。エコノミークラスと同じ進行方向でした(^-^;
気を取りなおして搭乗。
座席はシェルフラットシート。私の座席は前から4列目の通路側の座席でした。隣のシートと横並びですが、距離があるのであまり気になりません。
リクライニング調整ができるリモコン。フットレストの長さや腰のあたりのクッションの高さまで、細かく調整できます。
大きいモニターはもちろんタッチパネル式。肘掛けの下にリモコンもあります。
ヘッドフォンは耳パットが高級感出ています。映画や音楽に集中できそう。
離陸前には熟練っぽいCAさんが一人一人に挨拶に来てくれました。エコノミークラスのCAさんとは少し違って落ち着いた雰囲気だなあ。
いろいろ観察しているうちにあっという間に離陸体制です。さすが787-8機は低騒音機として定評なだけあって、気づかないくらい静かに離陸を完了させたので感動しました!
これから4時間ほどのフライトです。
離陸後しばらくすると、食事の準備に入ります。腕置きのところからテーブルを出して、クロスをひいてもらいます。
食事のメニューは洋食か和食から選ぶことができます。
悩みましたが、ビジネスクラスのステーキが気になったので洋食にしました。
・サラミと温野菜サラダ イタリアンドレッシンング
・サーモンムース イクラ添え
・イベリコ豚のパテ
・牛煮込みのコンソメスープ
・牛フィレ肉のグリル リヨネーズソース
・フレッシュフルーツ
・アイスクリーム
ドリンクはというと、シャンパンから白ワイン、赤ワイン、日本酒、カクテル、ウイスキー、スピリッツ、焼酎、ノンアルコールなどなど豊富な品揃え。
こういうときもったいないと思うんですが、私はお酒が弱いのでオレンジジュースを注文。
食事(洋食)はこちら。
パテにサーモンのムースをつけて。美味しい。
牛フィレのステーキは肉厚!少し冷めてはいたものの、噛みごたえが柔らか。
食べ終わったらハーゲンダッツとホットコーヒーをいただきました。ひさびさにアイス食べたあ
食事が終わったら、たのしみにしていた機内エンターテイメントの時間。当たり前ですが、日本の航空会社のプログラムには日本の映画がたくさんあるし、海外映画も日本語字幕がついてるものがほとんどなので、ここぞとばかりに映画三昧です。
食後に体を横にしてゆっくりできるというのは、ビジネスクラス最大のメリットだと思いました。シートをハーフフラットにして、しばし映画に没頭する時間。
観たのは「ボヘミアンラプソディ」と「アリー/スター誕生」。ボヘミアンラプソディは映画館でも見たんですが、よすぎてもう一度w
自分が搭乗する月のエンターテイメントプログラムは、JALのホームページから事前に確認しておくことができるのでチェックしておくのもいいかもしれません。
JALビジネスクラスを利用した感想
成田から香港までのあいだはあっという間。快適すぎて時間がぜんぜん足りませんでした!
なんなら朝ごはんも食べてみたいし昼食も食べてみたい。映画ももっと見たかった。
つぎはアメリカ大陸やヨーロッパなど、長距離フライトのビジネスクラスを体験してみたいので、またマイルを頑張って貯めようと決意を固くしたのでした。
番外編:JALビジネスクラスの特典航空券でマイルやFOPは貯まるのか?
マイルを貯めている人ならだれもが気になる話題。
残念ながら、JALマイルで取った特典航空券は、マイルやFLY ONポイントは貯まりません( ¯−¯ )
●特典航空券をご利用の場合
国内線・国際線特典航空券は、フライトマイルの積算対象外となりますので、マイル、FLY ONポイントおよび搭乗回数はたまりません。
●アップグレード特典をご利用の場合
アップグレード特典でご搭乗された場合、マイル・FLY ONポイントは購入された航空券の運賃に基づき、積算されます。
記録だけされていました。