地味に続けている投資の記録です。投資で得た収入で海外へ行くというサイクルを目指しています。
今回は運用商品のひとつ、トラリピの6月運用実績を公開したいと思います。3月を最後にしばらく運用報告をさぼってましたが、気が向いたので更新!(雑)
目次
【2019年6月】トラリピの運用実績を公開
先月の利益はトラリピ資金にまわし、複利運用をすることにします。
投資DATA
通貨ペア:豪ドル/円、NZドル/米ドル、カナダドル/円
投資額 :612,922円
運用期間:2019年6月1日~6月30日
それでは実績です。
利益率は6%とまずまずの結果です。
6月の前半は、小さいレンジの中で動きつつ、ずるずると下落していて気持ち悪かったんですが、後半になって爆上げしてくれたおかげでこのような利益になっています♪
2019年2月 +32,000円
2019年3月 +18,037円
2019年6月 +35,707円 ⇦今月
トラリピでは豪ドル/円、NZドル/ドル、カナダドル/円を運用しています。
ずっと運用し続けてるのは豪ドル/円
私がトラリピをはじめてからずっと続けているのが豪ドル/円。
豪ドル/円は2009年のリーマンショック以降、72円~100円あたりで上下を繰り返しています。
このように一定の値幅の中で上下を繰り返す相場をレンジ相場といいますが、トラリピはレンジ相場で利益を生み出す仕組みなので、豪ドル/円のような通貨ペアはトラリピ向きと言えます。
2月からNZドル/ドルを追加
2月から運用通貨にNZドル/ドルを追加しています。理由は以下。
NZドル/ドルを選んだ理由
クロス円以外の通貨ペアを持ちたかった
NZドル/ドルは値動きが激しいため利益率が高い
一定のレンジ内で上下するためトラリピ向き
ドル円、ユーロ円、豪ドル円など、対円の通貨ペアが暴落した時でも、NZドル/ドルは違った動きをする場合が多いため、複数通貨を運用するときにはリスクヘッジにもなるのです。
今月の決済60回のうち30回がNZドル/米ドルなので、利益率は非常に高いといえるでしょう。
6月からカナダドル/円を追加
6月からカナダドル/円も追加しています。理由は以下。
カナダドル/円を選んだ理由
アメリカについで先進国で2番目に利上げサイクル突入
豪ドル/円よりスワップが高い(約2倍)
いまは安値圏にある
マネースクエアが紹介していた「今、カナダドルを選択する理由」に完全に納得してしまったので、まんまとカナダドル/円を運用しはじめてしまった筆者ですw
1ヶ月運用してみた感想としては、カナダドル/円はレンジが小さいながらも値動きはしっかりとってくれるので、含み損をある程度にとどめながら利益を出せる印象をもちました。カナダドル/円、けっこう好きかもです。
私のトラリピ設定(2019.6)
トラリピの設定には以下の2種類があると考えます。
- レンジを最大限に広げてロスカットされにくくする(ワイド戦略)
- 現在レートに基づいて仕掛ける(スイッチ戦略)
①ワイド戦略は史上最安値〜史上最高値をレンジと想定した設定なので、長期にわたってほったらかしでも大丈夫でしょう。
しかし私の場合は、マネースクエアが手法の一つとして取り上げている②スイッチ戦略を採用し、直近1年間の最安値〜最高値で設定しています。
スイッチ戦略とは
相場に応じて狭いレンジでトラリピを仕掛け、レンジを抜けたらその都度設定を変更していく方法。トラリピをその時々のレートに近いレンジで仕掛けるため、値動きが激しいところに集中して注文することができる。
スイッチ戦略のメリットとしては、現在レートに近いところで常にトラリピを仕掛けておくため、他の戦略と比較して資金効率は良く、注文決済率も高くなります。
また、トレンドチャートにひそむ細かい値動きも余すことなくとらえることができるため、総推移をより利益に変えられる結果となります。
なので常に相場と向き合いたい、またはしっかりと運用効率を追求したいという方にはピッタリな戦略かと思います(それが私)。
私の設定は以下です。
設定レンジを狭くするのには、デメリットももちろんあります。
狭いレンジで設定するということは、想定レンジを外したときに「ロスカット」となるリスクが高くなります。
そのためワイド戦略よりも、過去チャートを自分なりに分析しながらある程度の相場観をもって狙いを定める必要があるのです。
【2018年12月〜】トラリピの設定方針を変更しました。
8月のトルコリラ大暴落に引き続き、11月もロスカットをくらってしまいました。この原因は自分でもわかっています。
\少ない資金で狭いレンジを設定していたから!!/
私は資金20万円前後で、豪ドル円に小さいレンジで仕掛けていましたが、自分が予想していたレンジを少し抜けただけで証拠金維持率が一気に低下し、結果的にロスカットとなってしまいました。身の丈にあった運用方法ではなかったということですね。
そこで、2018年12月からのトラリピの設定を少し変更しました。
・レンジを広めに設定する
・細かく設定しすぎない
今までは2.5〜3.0円のレンジ幅の中で設定していましたが、幅を5円に変えました。
本数は50本のまま変更せず、一本一本の注文間隔を広げます。
新規注文の数が減って利益も少なくなる可能性がありますが、そのかわりにロスカットされにくくなります。何よりロスカットされないことが大事ですよね。
・利益が出た分で注文幅を広げていく(複利運用)
今は豪ドル円のレンジ幅を75〜85円と想定して設定していますが、もっと大きな暴落もしくは爆上げが数年のあいだに来ると予想しています。
そこで、トラリピの決済で得た利益は上下の注文幅を広げる資金に回します。
注文幅を広げていくことで、相場が急変動して注文幅を抜けてしまうリスクを減らしていく作戦です。当分はこの設定方法でいくつもりです!
トラリピは一部両建てがおすすめ
スワップ益も狙える買いの設定のみでもいいと思うのですが、レンジ相場で動く傾向にある豪ドル/円は高値圏までいくと、そこから下がる可能性が高いです。
そのため、売りの注文を入れる場合マイナススワップがつきますが、微々たるスワップ益は捨てて売りの設定もしてみました!
いわゆる「ハーフ&ハーフ」という手法です。
上半分に売りのトラリピ、下半分に買いのトラリピを仕掛けることで、決済の機会を2倍にします。
さらに利益をあげるポイントは、値動きが激しいゾーンを両建てで保有することです。
両建てとは、同一通貨ペアで買いと売りの両方のポジションを持つことです。
両建てを行うことで、レンジ相場の中であれば上がっても下がっても利益がとれ、2倍の利益になるのです。これがトラリピで両建てをする最大のメリットといえるでしょう。
そしてもうひとつ重要なメリットがあります。
それは、両建てをするのに必要な証拠金は、売り買いどちらか多い方だけで良いという点です。
売り買いどちらも注文しているから証拠金は2倍かかるんじゃないの?と思われがちですが、マネースクエアは両建てマックス方式という証拠金制度を採用しているため、売り買いどちらか多い方の証拠金だけあればいいのです。
今後のトラリピの作戦はどうする?
いままでは、狭いレンジに細かく注文を入れて決済の機会を増やすこと(スイッチ戦略)を行なっていましたが、今後は以下の方針で運用していくことにしました。
- レンジを広めに設定する
- 本数を細かく設定しすぎない
- 利益が出た分で注文幅を広げていく(複利運用)
上記の点を意識したうえで、運用していきたいと思います!来月の報告もお楽しみに。
今なら新規口座開設&条件達成すると、最大60,000マネースクエアポイントがもらえるようです。(2019年7月30日現在)
60,000ポイントがあれば、以下のような商品と交換可能です。
JTBナイスギフト40,000円分
JTB旅行券40,000円分
楽天ポイントやamazonギフト券にも交換できるポイントなので、これは絶対にもらっておきましょう。