いつかあの有名な「アンコールワット」を見てみたい!と思う方は多いはず。
しかしカンボジアには100を超える歴史的な遺跡があるんですよ〜!絶対まわりきれませんね。
そんな多くの遺跡の中から、今回は実際に行ってみた一見の価値あり!な遺跡を厳選してご紹介します( ´ ▽ ` )ノ
定番!アンコールワット
トリップアドバイザーでも2年連続で”行ってみたい世界遺産NO.1“に選ばれているアンコールワット。
ユネスコ世界遺産のアンコール遺跡の中で、クメール建築の最高傑作といわれる世界屈指の大寺院です。
シェムリアップを訪れたら、ここを見ない人はいないと思います。
スールヤヴァルマン2世がヒンドゥー教ヴィシュヌ神に捧げた護国寺院で、建築にかかった期間はなんと35年!
当時の都の全人口の10分の1に当たる6万人が関わったと言われています。
2000体以上の美しいデバター(女神)像や、王権を巡る一族の戦い「マハーバーラタ」、地獄の王ヤーマが判決を下す場面「天国と地獄」、4つの沐浴地、逆さアンコールワット、裏アンコールワット、400年前の落書きなどなど・・・
数えきれないほど様々な見所がありますので、半日〜1日かけてじっくり回ってみてください( ´ ▽ ` )ノ
まるでラピュタの世界!ベン・メリア遺跡
熱帯樹に侵食された熱帯樹、苔生す壁面、倒壊したまま転がるレリーフ・・
こちらはシェムリアップから約1時間、ジャングルの中にひっそりと位置しています。
ここはいまだに謎が多く、ほとんど修復されずに残っていますが当時の規模はアンコールワットより大きいのではないかと言われているそうです。
映画「天空のラピュタ」のモデル?なんて噂されていますが、あくまで噂。
けれども行ってみて納得、ラピュタの世界です!!( ´ ▽ ` )ノ
アンコールワットなどの修復された遺跡とはまた違って、何百年も時を経て自然と融合している様子は一見の価値ありです。
遺跡と自然が織りなす芸術 タ・プローム遺跡
アンジェリーナ・ジョリー主演の「トゥームレイダー」のロケ地にもなったタ・プローム遺跡。
遺跡に絡みつく巨大樹は、まるで意思を持っているかのよう!
かつては5000人を超える僧侶が暮らし、500人を超える踊り子が住んでいたとされています。
アンコール王朝の衰退とともに人々はいなくなり、19世紀後半に発見されるまでは長い間密林に眠り続けていました。
樹木による侵食が激しいながらも、「美しい」と思わせるのは何なんでしょう?
ぜひ巨大樹と遺跡のコントラストを実際に見て楽しんでください( ´ ▽ ` )ノ
孤高の寺院 プレアヴィヒア寺院
カンボジアとタイの国境の山頂に建っているのがプレアヴィヒア寺院です。
行った人たちが口を揃えて「まじでオススメ」と言う遺跡です。
詳しくは「カンボジア プレアヴィヒア寺院は天空の城だった」を見てみてください♪
2008年にカンボジアで二番目の世界遺産となって以来、じわじわと人気が出ているプレアヴィヒア。
タイとの領有権問題で緊張状態が続いていましたが、2014年、外務省は危険情報を「渡航の是非を検討してください」から「十分注意してください」に引き下げました。
一番有名な中央祠堂の裏手の絶壁からは、カンボジアの自然が一望できます。
こちらが有名なフォトスポット!
そのほかにもアンコールワットで有名な「乳海撹拌」や蓮の上に横たわるヴィシュヌ神の姿がみられます。
2000リエル札のデザインにもなった第五塔門の屋根飾りもありますよ( ´ ▽ ` )ノ
おわりに
カンボジアには100を超える遺跡があります。
紹介した以外にもまだまだ見所がたくさんありますので、随時更新していきたいと思います!