2019年7月の台湾・台北旅行にて。
ぶらり女一人旅の記録です。
本記事は1日目の最後、台北のクラブを3軒ハシゴしてみたというハイライトとなっています。1日目がボリューミーすぎて3記事目に突入しました。
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台北のクラブで夜遊び
ホステルの宿泊客は、寝る前ののんびりタイムを過ごしていましたが、そんな中わたしは夜の街へと繰り出します。
今回、台北のクラブ巡りにあたって重視したのは「テクノ」が聞ける場所であること。
台北ではここ数年EDMがはやっているらしく、そんな中でテクノが聞けるクラブを探すのは至難のワザでした。
台北のクラブイベントの探し方
特定のエリアのクラブイベントを網羅的に探したい場合は、クラブ情報サイトResident Adviser(RA)がおすすめ。
Resident Adviserで興味あるイベントを見つけたら、Instagramでそのクラブのオフィシャルアカウントを探し、内装やイベントの様子など見て客層をみてみるといった感じです。
やっぱりInstagramは情報が早い。それぞれのクラブのオフィシャルアカウントが頻繁に写真を投稿しているので、閉店していないか、どんな雰囲気なのかイメージしやすいです。
今回行ったのは3軒です。
- The Bar(THE WALL)
- FINAL
- un:understand
それぞれ行ってみたレビューをしていきます!
The Bar(The Wall)
まずはThe Bar(The Wall)。The Bar(The Wall)はクラブ兼ライブハウスで、ブログなどで「台北 テクノ クラブ」で調べると、検索結果に一番多く出てきた箱です。日本人のあいだでは有名みたいですね。
深夜23:00に最寄り駅のMRT公館站に到着。クラブへいく途中には屋台がずらりと並んでいたので、夜食に小籠包を食べてからレッツゴー。
以前はクラブ名が「Korner」という名前だったみたいですが、「The Bar」に変更されたみたいです。
全部でフロアは3つあるようですが、この日はバーラウンジの1フロアのみ。そのためエントランスフリーでした。
0時前に入ったので人はまばら。赤い照明が印象的。
音はというと、テクノじゃありませんでした。_| ̄|○ ダブステップとかトラムンベース?のイベントみたい。リサーチ不足!
隣にいた台湾の女の子が「テクノならFINALがおすすめ!」と教えてくれたので、さっさと1杯飲みおえて次は「FINAL」へ移動。
The Bar / The Wall
住所:116台北市文山區羅斯福路四段 B1, No.202
営業日:要確認
営業時間:要確認
アクセス:MRT公館站 徒歩10分
公式サイトURL:https://thewall.tw
FINAL
The Wall / The BarをでたらタクシーでFINALへ。台湾はタクシーが安くてよいです。酔っぱらっても縦横無尽に移動できます。
エントランスで300元(約1,000円)を払います。ドリンクチケットが1枚もらえるので、ほぼドリンク代で済みます。
中はラウンジとダンスフロアにわかれています。
それにしてもダンスフロアが暗いのなんの。何人いるのか把握できないレベルです。
女性DJがテクノを流してました!2軒目でテクノ箱にたどり着けた~!かための音で、ジャンルでいうとミニマルテクノかな?
ドリンクチケットでハイボールを注文して、しばらくフロアをふらふらしてました。
ここ、2018年の年末にオープンした新しいクラブなんだそうで。これからどんどん賑わっていく予感がします。
女性DJが終わり男性DJに変わったとたん、急にHIP-HOPみたいな曲調になったのでFINALは退散です。ここで夜中1時くらいだったはず。
最後に「un:understand」というクラブへ向かいます。ぶっちゃけ、このクラブが一番よかったです。
un:understand
FINALを出て、タクシーでun:understandというクラブへ。Resident Adviser(RA)によると、今夜はテクノとサイトランスのイベント。いちばん私好みなイベントはここだろうなと思っていました。
ここはたしか400元(約1,400円)をエントランスで支払ってドリンクチケットが1枚ついてきました。
中はルーム1、ルーム2とわかれていて、ルーム1がバーカウンター兼ダンスフロア、奥にあるルーム2がダンスフロアのみになっています。
ルーム1のバーカウンターでまずはオレンジジュースをオーダー。(お酒弱いw)ヒッピーよりの台湾人女性が何人か踊っている。
ルーム1は素人のわたしでもわかるくらい音の繋ぎがへたくそだったので、奥のルーム2に移動してみる。
お、いいかんじ。サイトランスの音楽が流れてました。こっちのフロアの方が楽しそうだったので、しばらく滞在。
う~ん日本とか海外の有名なDJには劣るけど、いい感じ!オレンジジュースを飲み干して、ふたたびお酒に切り替える笑。
DJが交代したらさらにかっこいいかんじの音楽になったので、「よし、今夜はここで楽しもう」と決意。ノリノリで踊りました♪
タイムテーブルがよくわからなかったので、近くにいた台湾人の男の子に「いまやってるDJの名前なに?」と聞いてみると、「きみ日本人?!」と騒がれ、その男の子は大人数で来てるらしく、いろんな人を紹介してくれました笑。
台湾の男の子は、みんなニコニコしていて人なつっこくてかわいいです。
一人で踊るよりも知ってる人が周りにいたほうが安心できるし、1時間くらいは楽しくすごしました。
が、お酒が弱いわたし。眠くなってきたしこれ以上飲んだら二日酔いになりそうだったので、4時ごろに台湾ボーイたちに別れを告げ、ホテルに戻りました。
サイトランス系が好きな台湾人がいることにびっくりしましたが、音楽を共有できていい時間でした。
3軒クラブをはしごしてみて、一番よかったのはun:understandかな。イベントにもよるとおもうけど!
次の日は案の定の二日酔い。昼からゆっくりスタートです。