2017年の年末にフィンランド旅行へ行ったとき、ついでにタリンへ日帰り旅行で行きました。
そのときに利用したフェリー「Tallink Silja Line(タリンクシリヤライン)」が、いままで乗ったことのないスケールで、いわゆる豪華客船といった感じでとても楽しかったです。
今回はタリンクシリヤラインの予約方法、中の様子をレポートしたいと思います!
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目次
ヘルシンキとタリンをつなぐ豪華フェリー「Tallink Silja Line(タリンクシリヤライン)」
Tallink Silja Line(タリンクシリヤライン)はタリン⇔ヘルシンキ間の運航所要時間が約2時間と大型フェリーの中では一番速く、一日に6便運航しています。
年間利用者数はなんと650万人と、北欧の中では一番大きいフェリー会社です。

フィンランド、エストニア、スウェーデン、ラトビア間を結んでおり、バルト海クルーズを快適に過ごすエンターテイメントが満載です。
タリンクシリヤライン:予約方法
今回は、世界最大のフェリーチケット予約サイト「ダイレクトフェリーズ(Direct Ferries)」で予約しました。
日本語で表示できるので、航空券とか国内のチケットを取るような感じでカンタンです。

検索すると、「Eckerö Line」と「Tallink Silja」、「Viking Line」の3社が出てきますが、圧倒的にタリンクシリヤラインの便数が多いです。
ちなみにタリンクシリヤラインの運航時刻表はこちら。
便数が多いので滞在時間を自由にアレンジできるのがいいですね。
私たちが予約したときは二人で往復76.47€(約9,600円)でした。
一人往復4,800円となり、飛行機に比べると激安!!
タリンクシリヤライン:フェリー乗り場
フィンランド側の発着はヘルシンキ西ターミナル、タリン側の発着はタリンDターミナルになります。
ヘルシンキ西ターミナルはヘルシンキの中心部から少し離れているので、タクシーや公共機関などを使って行きましょう。
西ターミナルは北欧らしい木をあしらったデザインの建物です。

出発20分前なのにやたらと催促されながら小走りさせられる。船を目の前にすると、超巨大です。私たちが乗るのはメガスター号でした。
なんでもメガスター号は2017年2月完成の新型だそうです。中はどうなってるんだ!とワイワイガヤガヤしながら乗り込みます。
タリンクシリヤライン:ショッピングフロア
トラベラー・スーパーストア(デッキ7&8)
船内には香水やコスメの免税店、アクセサリーなどのファッションアイテム、お酒、タバコ、スイーツなど豊富な品揃えとなっています。

ロビー・ショップ(デッキ8)
限定のムーミンアイテムをはじめ、フィンランドで人気のマリメッコやイッタラ、アラビアの商品が手に入ります。

タリンクシリヤライン:レストラン&バーフロア
デライト・ビュッフェ(デッキ9)
ビュッフェ式のレストラン。7:30 / 10:30発のメガスター号に乗ると、朝食ビュッフェが食べられます。
また、そのほかの時間でも北欧料理のビュッフェが食べられます。

シェフズ・キッチン(デッキ7)
クラシックな落ち着いたフロア。手頃な価格で食べることができます。

ファスト・レーン(デッキ9)
新鮮な野菜ジュースやビーガン系のおしゃれな食事が楽しめます。

私はくるみのパンと、キッシュを。

バーガー・キング(デッキ9)
こんなところにバーガーキング。北欧でも人気なようです。

ヴィクトリー・バー(デッキ9)
大きい馬の模型が目印の、パブをイメージしたフロア。大画面のスクリーンではスポーツ観戦ができるほか、スロットマシーンやルーレットなどで遊んでいる人がいました。

シー・パブ(デッキ9)
ここではなんといってもライブが聞けるのでおすすめ。小さなステージがあり、アーティストがミニライブを行っています。

私が乗船した時は、女性のシンガーがブルーノ・マーズの「I’m yours」を歌っていました。
海の上でお酒を片手に、音楽を聴く。なんて贅沢( ´ ▽ ` )ノ
ヘルシンキに帰ってきたらまずはタクシーに並べ
ヘルシンキは酒税が高いため、わざわざタリンまでお酒を買いに行く人が少なくありません。たくさんの人が重そうにお酒を抱えていました。

公共機関でも帰れますが、ヘルシンキは小さい街なのでみんなタクシーを使います。
もちろん私たちもタクシーの列に並びましたが、けっこう長蛇の列なので早めに並ぶことを全力でおすすめします!!寒い日なんて特につらいですからね。
おわりに
いかがでしたでしょうか?タリンクシリヤラインはヘルシンキとタリンの移動に便利なだけではなく、快適に過ごすエンターテインメントが盛りだくさんです。なんならもう半日くらい乗っていたかったくらい。
しかもこのクオリティで往復4,800円!!
次は北欧周遊の旅で乗れるかな~とか今から企んでいます( ´ ▽ ` )ノ
フィンランド準備:ガイドブック編
見知らぬ国へ行くのに1冊は持っていきたいガイドブック。おすすめは以下です。
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フィンランド準備:お土産編

北欧デザインは日本でもインテリアとして、アートとして人気のあるデザインなので、お土産もかわいいものがたくさんあります。
以下でフィンランド土産をまとめているので参考にしてください♪
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