アンナプルナトレッキングも最終日の3日目となりました。
今日はタダパニを出発して、ガンドルン〜キムチェ〜ポカラというルートでポカラへ戻ります。
前回の記事はこちら
【ネパール一人旅】アンナプルナトレッキング3days②: プーンヒルご来光〜タダパニ
目次
アンナプルナトレッキング3日目
8:00 起床
タダパニに泊まった朝は8:00に起床。
ネパールでのトレッキングもあっという間に最終日となりました。
慣れない山道を上り下りしたので、 朝起きたら下半身の筋肉痛がひどすぎてベッドからおりるのもやっと。笑
Beezayはすでに身支度をすませ、 ダイニングでのんびりしていました。
「Good mornig!!」
元気〜〜〜。笑
簡単な朝食をすませ、ロッジをでると、目の前には超絶景。
あ〜〜こんな絶景の中に三日間いれたなんて本当に贅沢でした。
8:30 タダパニ出発
タダパニを出発して、ここからキムチェという村に向かいます。そしてキムチェからはジープと車を乗り継いでポカラへ戻るというスケジュール。
昨夜は雪が降っていたので、朝は山の景色が一段と神秘的なものになっていました。
もののけ姫の世界みたい!シシガミ様でてきそう笑
トレッカーの荷物を目的地までとどけるポーターさんも朝から忙しそう。
ちなみにトレッキングをするときはガイドだけじゃなく、ポーターもつけることができます。
あんな大荷物を背負って、私たちの2倍のスピードで山を登り下りするネパール人、すごすぎる!!
12:00 ガンドルン(ghandruk)でランチ
途中、ガンドルンという村でランチ休憩。
ここは標高1,940mくらい。だいぶ下山してきたようであたたかな空気がただよっていました。
そして上の村よりもコンクリートの建物が多くて、Wi-fiもつながって少し都会的。
グルン族の民族衣装を着せてくれるというので、 お言葉にあまえて着せてもらいましたヽ(^o^)
余談ですが、グルン族は日本人に容姿が非常によく似ていると言われています。
ネパールにいる日本人風な人がいたら、それはきっとグルン族でしょう。
グルン族は世界的にも有名で、史上最強の陸軍をもつネパール兵の主力を担っていたのが、グルカ兵と呼ばれるグルン族なんだそう。
かつてイギリス軍がネパールに侵攻してきたときも、このグルカ兵に対し非常にてこずったという歴史があり、そのあとはイギリスの傭兵として世界各地の戦争で活躍したようです。
ネパールがかつて一度も植民地化されてこなかったのも、この勇猛果敢なグルカ兵のおかげなんですね。
そんなこんなでグルン族の生活風景をのぞきつつ、コスプレ大会をしていたら、 Beezayにボスから早く帰って来いとの電話がきたらしくw
急いでキムチェまで下山し、車でポカラに戻りました。
15:00 ポカラ到着
キムチェからポカラまで車で2時間くらいかけて戻ってきました。
ツアー会社の人たちが「お帰り〜!どうだった??」 とあたたかく迎えてくれて、 「あぁ私はあの山の中から戻ってきたんだなあ」という達成感からか、少しウルウルしてしまいました。
この日の宿はサランコットで予約していたので、 ついでにサランコットまで車で送り届けてくれました。最後の最後までありがたや(^^)
登山初心者でしたが、 高山病にもならずに無事に戻ってこれたのはほかでもない、ガイドのBeezayのおかげです。
Beezayにもお別れをつげました。私のゆっくりペースにあわせてくれ、 休憩も普通のトレッカー以上にとってくれたんじゃないかなw
楽しい三日間のトレッキングをありがとう!!
お礼としてTripAdviserで高評価をつけておきました(^^)
おわりに ネパールトレッキングを迷っている方へ
海外へ行ったら街歩きはもちろん楽しいです。
ネパールは特に雑貨が安くてかわいいし、ご飯も美味しい。カフェだってどんどんおしゃれなお店ができています。
だけどネパールが有しているヒマラヤ山脈という広大な大自然も、 また最大の魅力の一つでもあります。
この3日間で周りのトレッカーと交流もたくさんできましたし、街の喧騒からはなれて自然の中でゆっくり過ごすことができました。
数日の街歩きを堪能したら、 あと数日をとって山歩きを旅程に組むことをおすすめしたいです。
経験者が語るんだからこれ絶対!
今回はポカラでトレッキングをしましたが、 カトマンズもトレッキングツアーはたくさんありますのでぜひご検討してみてください(^^)♪
ネパール準備:ガイドブック編
見知らぬ国へいくのに1冊は持っていきたいガイドブック。おすすめの2冊をご紹介します。
旅のヒントBOOK
私のおすすめはイカロス出版の「旅のヒントBOOK」。見やすいデザインと女子好みな情報がたくさんつまったお気に入りの一冊です。
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地球の歩き方
旅人御用達の「地球の歩き方」は、最新の2018-2019年版が出ています。
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ネパール準備:宿泊編
ホテルの予約は早ければ早いほど、良い部屋がとれたり、安くなったりします。ポカラにある、部屋からのヒマラヤビューが最高なホテル「Himalayan Front Hotel」のレビューを書いたので参考にしてください。
部屋からヒマラヤビュー!おすすめホテル「ヒマラヤンフロント」宿泊レビュー
そのほかネパールおすすめホテル!
カトマンズ
・ザ ドゥワリカズ ホテル(太平洋アジア観光協会の遺産賞受賞)
・ハイアット リージェンシー カトマンズ(伝統的なネパール様式)
・フジホテル(格安の日本人宿)
ポカラ
・ダ ヤトラ コートヤード ホテル & リゾート(湖畔沿い)
・ポカラ バティカ(立地抜群)
ネパール準備:アクセス編
日本からポカラへの直行便は2019年3月現在なく、カトマンズを経由する必要があります。以下ではカトマンズとポカラ間の移動手段についてまとめているのでご参考にしてみてください。
カトマンズ⇄ポカラの移動方法。飛行機・バス・タクシーのメリットデメリットをそれぞれ解説
ネパール準備:宗教編
「人間よりも神様が多い国」といわれるネパールは神秘的なイメージが強い国。ネパールは、つい十数年前まで世界で唯一ヒンドゥー教を国教としている国でしたが、政教分離によって仏教徒も多くあらわれました。そんなネパール独自の仏教・ヒンドゥー教の信仰についてご紹介する記事を書きました。これを少し知っているだけで、ネパールの遺跡巡りがもっと楽しくなるはずです!
ネパール独自の仏教・ヒンドゥー教とは?それぞれの聖地もご紹介
ネパール準備:アクティビティ編
ネパールでアクティビティをするならトレッキングとパラグライダーがおすすめ。トレッキングでは地上から、パラグライダーでは空からヒマラヤ山脈を満喫することができます。せっかくならどちらもトライしてみましょう♪
ポカラで人生初のパラグライダー体験!ヒマラヤを見ながら空中散歩♪
絶景の連続!ネパールトレッキング2泊3日。ツアー手配方法、費用、コースまとめ
ネパール準備:お土産編
多民族国家で宗教もさまざまなネパール。エベレスト、地震、ヒッピーの聖地などなど本当にいろんな要素があるのでお土産もさまざまです♪特に雑貨が激かわいいです。
ネパールで買いたい!おすすめのお土産14選〜ばらまき用から自分用まで〜