突然ですが、私はとってもむくみやすいです。
長時間のフライトなんて乗った日には、足の先までむくみすぎてスニーカーが入らないほど・・
寝た翌日もむくみが残り、翌々日にやっとむくみがとれるといった感じで、3~5日間くらいの小旅行はほとんどむくんだ状態で過ごさなければいけません。
メディキュットのような着圧タイツを試したこともありますが、驚くくらい効果がなく。そこでたどりついたのが折りたたみフットレストです。
これを使うようになってから長時間フライトに乗ってもむくみがかなり減ったので、フライトでむくみがちな方にはぜひ使っていただきたい!
折りたたみフットレストにも種類があるので、ちょっとした選ぶコツもご紹介していきます。
目次
長時間のフライトはどうしてむくみやすいのか
まずはじめに、長時間のフライトはどうしてむくみやすいのかについて軽く解説します。
気圧の変化
飛行機はどんどん高度があがればあがるほど、気圧が変化していきます。基本的には海抜2,000~2,500m、富士山の5合目あたりと同じくらいの気圧といわれており、この気圧のせいで体内の血流が悪くなり、むくんでしまうというわけです。
水分不足
機内は湿度が低く、とても乾燥するので、気付かないうちに体内の水分が失われています。水分不足になると血行が悪くなってしまうのです。
同じ姿勢で座り続ける
ビジネスクラス以上ならシートが広々としているため、足を伸ばすことができますが、座席が狭いエコノミークラスでは、足を曲げたまま長時間座り続けることになります。その結果、血行不良がおきて足がむくんでしまいます。
身体の冷え
機内は冷房が効きすぎていることが多く、冷えることによって血行不良が起き、足がむくんでしまうことがあります。パーカーなどはおるもので冷え対策を行うことが大切です。
メディキュットじゃ全然効かなかった
飛行機のむくみ対策アイテムとして、メディキュットをはいて搭乗する人も多いですが、私はぜんぜんむくみました。w
通常の人よりもむくみやすいんだと思います。
いいむくみ対策アイテムはないかとネットサーフィンしていたところ、「むむ、これは」と見つけたのが折りたたみ式のフットレストです。
たどり着いたのは、折りたたみフットレスト!
むくみ対策としてここ1年くらい愛用しているのが、折りたたみ式フットレストです。
これを使いだしてからというもの、飛行機からおりたときの足の軽さがハンパじゃない。早く出会っていたかった。
何よりめっちゃコンパクト
まずはじめに思ったのは「めっちゃコンパクト。」収納時の大きさは横5cm×縦23cmなので、小さいバッグにも余裕ではいります。かさばるのが嫌いな私にとっては高ポイントです。重さも約200gと軽量。
装着が簡単。ぶらさげるだけでOK
床置きタイプのオットマンもいいなと思ったんですが、空気を入れる手間が面倒だし、足元に手荷物を置きたい場合はスペースとっちゃいそう。
その点、このフットレストは前方のテーブルに引っ掛けるだけと装着が簡単なのに加えて、床のスペースをとりません。
足の置き場所がすこし高くなるだけでも、エコノミークラスでの長時間フライトには助かります。
使い方はさまざま
ベルトの長さが調節できるので、長めにして両足を乗せるもよし、短くしてふくらはぎを乗せるも良しです。たまに調節することで足の姿勢を変えることができ、エコノミー症候群の予防にもなります。
折りたたみフットレストを選ぶコツ
折りたたみ式フットレストには何種類かありますが、間違ったタイプを買ってしまうとあまり効果はありません。一番おすすめなのは横向きにプレートが入っているタイプです。
縦向きにプレートが入っているタイプだと、どうしても重みがある部分が沈んでしまって両足がぶつかって窮屈になるんですよね。これはやめた方がいいです。
その点、横向きにプレートが入っているものは重みが左右に分散されるため、両足がぶつかることなく、自由に足を乗せることができるんです。
購入するときは、プレートが縦向きなのか横向きなのかをしっかり確認しておきましょう。おすすめは横向きです!
ストレッチとの合わせ技が最強
折りたたみ式フットレストを使うだけでもむくみはかなり軽減されますが、フライト前にストレッチをしておくと、さらにむくみづらくなります。
むくみの原因は主に「血行不良」なので、足のストレッチを重点的に行っておくととても効果的。
前太もも、後ろ太もも、足の裏側全体、股関節、ふくらはぎなど思いつく限りのところを伸ばせると◎。
私はストレッチ+フットレストで長時間フライトがストレスにならなくなりました。皆さんもぜひお試しください♪