2019年のGWでチェコ・プラハに行ってきました。
今回は私が調べた情報や、実際に行ってみた感想を元に、プラハ旅行って何日くらい必要なの?ということと、予算(旅費)はいくらくらい見積もっておけばいいの?という2点について、私なりの見解を書きます。
プラハ観光に必要な日数
何を見たいか、どこへ行きたいかにももちろんよりますが、観光に必要な(移動時間は抜きにした)日数は最低2日間、できれば4日間はほしいところです。
プラハはコンパクトな街でありながら、見どころがたくさんあります。
主要な観光スポットをあげると
- 旧市街広場
- 旧市庁舎
- ティーン教会
- カレル橋
- プラハ城
- 市民会館
- 火薬塔
- クレメンティヌム
- ストラホフ修道院
- ミュシャ美術館
挙げるとキリがありませんが、代表的なのはこんな感じです。
個人的に、プラハ旅行で行くべき観光スポットはプラハ城、ストラホフ修道院、そしてカレル橋。このくらいなら最悪1日でまわり切ることは充分に可能です。
もし3日間あれば、上記の主要スポットはすべて回ることができるでしょう。
ただ、ゆとりをもって観光したいのであれば、理想としては4~5日くらいは欲しいですね。
さらに郊外のチェスキークルムロフという町も、フォトジェニックな街並みとして絶大なる人気を誇ります。ここへ行く場合には、上記旅程に1~2日くらい足せばよいと考えておきましょう。
プラハ旅行の予算はいくら?
海外旅行でお金がかかるのが、なんといっても飛行機代(航空券代)。
特にイベントや連休がない通常期と、観光客でごった返す繁忙期(GW、お盆、年末年始)では、航空券の価格がまったく異なります。
日本から行く場合、航空券の往復料金は通常期で9~12万円、繁忙期だと17~22万円くらいに跳ね上がってしまいます。
2019年8月現在、日本からチェコへの直行便はないので、ヨーロッパ周辺国や中東を経由していくかたちになります。
もちろん為替の変動やプラハのイベントによっても価格は変わってきますが、だいたいこのくらいと考えておけばよいでしょう。
この飛行機代をベースに、宿泊費・食事代・観光費・移動費・その他雑費が加わってきます。
仮に旅程を3泊5日として、宿泊費を1泊6,000円、食事代1日3,000円、その他雑費4,000円とすると、4日間で約5万円。
これに航空券を足すと、最安で14万円、繁忙期だと27万円くらいかかることになります。
かなり単純な計算でだしてみましたが、もちろん実際にはこれくらいでは済まないことはわかりきっています。笑
プラハは観光スポットが充実しているので、宿泊はエアビーやホステルにして宿泊費をおさえるのもいいですし、なるべく公共交通機関や徒歩で移動するなどの工夫をすることで移動費をおさえることができるでしょう。
チェコはヨーロッパの中でも物価が安めの国ですが、プラハ城や点在する塔、美術館、オペラコンサートなど、観光にお金がかかることが予想されます。また、東欧雑貨などもかわいいものが多いので、ついつい財布のひもがゆるみがち。
となると、3泊5日を航空券代含めて14万円におさめるのは現実的ではありません。
やはり、結論としては17~23万円、現地ツアーなどを利用するとそれ以上かかるのが普通かな、と個人的には思います。
まとめ:プラハ旅行に必要な日数と費用は?
プラハ旅行に必要な日数と費用は以下の通り。
必要な日数:最低2日間(できれば4日~1週間)
必要な費用:17~23万円
だいぶざっくりですが、旅行計画をたてる上での参考になれば幸いです。
なお個人的な主観に基づいた結論ですので、あくまでも目安としてみてくださいね。