2019年GWの東欧旅行にて。
コシツェ(スロバキア)〜プラハ(チェコ)の移動で、チェコ航空を利用しました。
日本ではあまりなじみがない航空会社かもしれません。私もはじめて利用する航空会社だったので、とても楽しみにしていました。
結論からいうと、チェックイン時間に戸惑ったことを除けば、特に不満がないフライトでした。
プラハを中心にヨーロッパ内を移動する方は、ぜひ利用してみてください。
目次
チェコ航空はチェコのフラッグキャリア
まずはじめに、チェコ航空についてさらっと説明。
チェコ航空はチェコ共和国のフラッグキャリア(一国を代表する航空会社)です。1923年から続いているので、歴史ある航空会社ですね。
プラハを拠点として、ヨーロッパ各地、中東、アメリカ、カナダと広範囲にわたってネットワークを結んでおり、ヨーロッパ内だとLCC並みに安い価格帯で乗ることができます。
コシツェ~プラハの航空券
前述のとおり、ヨーロッパ内だとLCC並みに安い価格帯で乗ることができます。
航空券の購入は私の愛用サイトSkyscanner経由のTripairで予約。料金は片道8,630円でした。
予約完了時に「予約が完了するとEチケット(電子航空券)が送られてきます。」というメールがきていたんですが、結局その後、Eチケットはきませんでした。
搭乗は問題なくできたとはいえ、このあたりは不安が残りますね。
チェコ航空のオプション
一番安い航空券LITEクラスは座席以外はなにもオプションがついていません。追加でできるオプションは以下。
- 荷物の預け入れは25ユーロ
- 座席指定は5ユーロ
- フライト変更は60ユーロ
最も安い航空券LITEクラスでは、機内持ち込み1点までかつ8kgまでと厳しめの規制となっています。
今回、私はSkyscannerでとったので、それがLITEクラスなのか(値段的には安いものだとは思うのだけど)断定はできませんでした。
ということで、「チェックインのときに荷物の料金払えばいっか」方式でいきましたが、特に荷物の重量をチェックされず。
おそらく重量オーバーしてたんですが、ラッキーなことになにも言われませんでした。笑
ただし、事前調べではしっかり荷物料金を請求されてるケースも散見されたので、こればかりは運としかいいようがない・・
「わたしは絶対重量オーバーするわ!」という方は、事前にネットで預入荷物を追加しておくことをおすすめします。
チェコ航空の搭乗レビュー
私のフライトは04:50コシツェ発、06:20プラハ着。
コシツェ市内から空港へ
スロバキア第二の都市とはいえ、コシツェはそんなに交通量が多くありません。
深夜に空港へ向かう方法として、公共交通機関はもちろんやっていませんので、タクシーの一択になります。
意外なことに、深夜でもタクシーは走っていて、問題なく空港へいくことができましたが、心配な人はホテルに時間指定でタクシーの手配をお願いしておくとよいでしょう◎
コシツェの中心部から空港までは7ユーロでした。
空港到着。チェックインが始まらない?
フライト出発の2時間前に空港に到着しました。夜中の3時ごろなので、外はまだ暗いです。
空港の中はうっすら照明がついていますが、営業中の雰囲気があまりない・・
フライト案内の電光掲示板にも、なにもうつっておらず「本当に飛行機は飛ぶのか?」と不安になってうろうろ。
そんな私に、中東の人が話しかけてくれました。
「ここの空港は、1時間前にならないとチェックインを開始しないみたいだよ。だからのんびり待っていれば大丈夫。」
とのこと。彼はどうやら仕事でヨーロッパ中をまわっているみたい。
ほっと一安心して、言われたとおりのんびり待合席で待ちました。
彼のいうとおり、1時間前になるとチェックインカウンターにスタッフらしき人があらわれました。無事にチェックインして、搭乗ゲートへ向かいます。
こじんまりした機体
搭乗口からは地上を歩いていきます。
短距離のフライトなので機体は小さめ。このくらいの小ささの飛行機ってなんかワクワクしますよね。(私だけ?)
座席も2-2のみで、通路が一つ。
中身は完全にLCC
期待はしてなかったのですが、お水や食事はやはりありませんでした。食べたい場合は、一応有料のメニューがあります。
ブランケットやイヤホン、機内コンテンツもなしです。
形はスカイチーム加盟の立派なフラッグキャリア。日本でいうところのJALやANAに匹敵しそうな航空会社なんですが、中身は完全にLCCでした。
ヨーロッパ内の短距離であれば、なんの問題もないんですけどね( ˘ω˘ )
遅延もなく飛んでくれたし、総じて不満はないフライトでした!