ベングリオン空港はテルアビブ市内にありますが、テルアビブ市内を経由せず、空港からエルサレムまで直接行くことができます。
ベングリオン国際空港からエルサレムへのアクセス
アクセス方法は以下の3パターンがあります。
- タクシー
- バス
- シェルート(相乗りバス)
私はイスラエルに行った方々のブログなどを拝見して、最もポピュラーな移動手段であるシェルートを利用しましたが、参考にそれぞれの移動手段をご紹介したいと思います。
なお、支払い方法はいずれも現金のみとなりますので、空港に着いたらまずはシェケルに両替してから乗り場まで行きましょう。
タクシー
到着ゲートの入り口を出たら右手にタクシー乗り場が見えます。
個人タクシーの場合、空港からエルサレムまでで300~400シェケル(約9,000~12,000円)を提示されます。どのタクシーもそのくらいの相場ですので、値下げ交渉はあまりできないと考えた方がいいでしょう。
一人では高すぎるので利用しませんでしたが、何人かで利用するのであればタクシーも便利だと思います。
バス
空港からエルサレム中心地の「Central Bus Station」までローカルバスが出ています。値段は3つの移動手段の中で一番安いです。
到着ロビーの2階に上がると、「Public Transport」の看板が見えるのでそれに従って進みます。485番のバスがエルサレム行きとなります。
大きな荷物は車体下に入れることができるので、乗車前に預けましょう。
乗車時に料金16シェケル(約490円)を運転手に直接支払います。(他の交通手段と比べると圧倒的に安い!)
所要時間は約1時間とシェルートよりは所要時間多めですが、バスの車内はとても綺麗で、USB端子があるのでスマホの充電もできるようですよ。
シェルート
今回わたしが利用したのはシェルート(乗合バス)です。
ベン・グリオン国際空港の到着ロビーの出入口を出ると、「SHUTTLE SERVICE」と書かれた看板が正面に見えます。SHUTTLEと書いてありますがこれがいわゆるシェルートのことです。
看板を正面に左手がエイラート行き、右手に見える青の「01」の乗り場がエルサレム行きです。
運転手さんが「どこに行きたいんだ?」と聞いてくるので、地図なり住所なりを見せて降ろしてほしい場所を伝えましょう。
ちなみに値段はバス以上タクシー以下で、60シェケル(約1800円)でした。
お金は目的地到着後、運転手さんに支払います。
定員が揃わないと出発しないため、かなり待つかと思いましたが、エルサレム行きの旅行客は多いため意外とすぐ発車してくれました。
乗り心地はというと、満員の乗り合いバスがスピードを上げて走るので、隣の人とぶつからないように体勢を維持するのが大変だったくらいでしょうか。
冷房は快適だし、宿の前で降ろしてくれたのがとてもありがたかったです。
お客さんの目的地を回って走るので遠回りになる場合がありますが、私の場合は降りる順番が最初の方だったので、所要時間40分で着きました。
シャバット(安息日)中は公共交通機関は動かないので注意
ユダヤ教の安息日(金曜夕方~土曜夕方)は公共の乗り物は全部ストップしてしまいます。
「観光客なんて知ったこっちゃねーよ。」と聞こえてきそうな。観光大国とはとうてい思えません。笑
そんな中シェルートは安息日も安定して運行しており、価格も平日と同じになっているのでおすすめです。
一方でタクシーもちらほらいますが、安息日ということで価格が跳ね上がっていますのでお気をつけください。
イスラエルへ行く前に
イスラエルへの渡航準備に必要な情報をまとめました。参考になれば幸いです♪
ガイドブック編
見知らぬ国へいくのに1冊は持っていきたいガイドブック。以下でおすすめの2冊をご紹介します。
地球の歩き方
朗報です。ついに2019-2020年版が出ました!(笑)私がイスラエルへ渡航したとき(2018年4月)には2015年版までしか出ていなかったので、皆さんが書いたブログをたよりに地道に調べましたが、地球の歩き方があれば情報収集は楽になりますね。
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すごいぞ!イスラエル
イスラエルに旅行したとき唯一持っていった本が、みなみ ななみさん著の「すごいぞ!イスラエル」です。イスラエルの基本的な文化から生活スタイル、「なんでそうなの?!」というツッコミどころ満載なイスラエリ(イスラエル人)を、イラストを混じえておもしろおかしく書いています。イスラエルという国民性を広く浅く理解するならこちらの本がおすすめ。
現地ツアー編
イスラエルの現地ツアーはなかなか見つけにくいのですが、VELTRAでは日本語ガイドが予約できます。以下のようなツアーがあるので、滞在日数や予算にあわせてチェックしてみてください。
- エルサレム旧市街とオリーブ山徒歩観光プライベートツアー<日本語ガイド>
- 世界遺産・マサダ要塞+エン・ゲディ国立公園ハイキング+死海で浮遊体験 1日観光ツアー<英語ガイド/テルアビブ or エルサレム発>
- 活気あるスークに教会の鐘が鳴り響く町 ベツレヘム半日観光プライベートツアー<日本語ガイド>
- 世界遺産 エルサレム旧市街+ベツレヘム+カスル・エル・ヤフド+死海浮遊体験 1日観光ツアー<英語ドライバー/テルアビブ or エルサレム発>
宿泊編
ホテルの予約は早ければ早いほど、良い部屋がとれたり、安くなったりします。物価が高いイスラエルで、安くて評判がいいホステルStay Inn Hostelのレビューを書いたので参考にしてみてください。
【宿レポ】エルサレムのゲストハウス「ステイインホステル(Stay Inn Hostel)」宿泊体験記
そのほかイスラエルおすすめホテル!
エルサレム
・マミーラホテル(建築家ピエロ・リによるデザイン)
・キング デイビッド ホテル(エルサレムで最も有名な豪華ホテル)
・ザ ポスト ホステル(立地最高のモダンなホステル)
テルアビブ
・セントラルホテル(ヤッフォ中心部の格安ホテル)
・サン シティ ホテル(バルコニーから街がみられる部屋あり)
・ダビデ インターコンチネンタル(高級ホテル)
・ヒルトン テルアビブ(高級ホテル)
アクセス編
イスラエルの玄関口「ベン・グリオン空港」はテルアビブ市内にありますが、テルアビブを経由せずエルサレムまで直接行くことができます。以下でエルサレムへのアクセス方法(バス・タクシー・シェルート)を紹介してるので、参考にしてください。
イスラエルのベングリオン空港からエルサレムへの移動手段はシェルートがおすすめ!