今年2019年のGWは、新天皇の即位にともない5月1日を祝日としたことで、超大型連休である10連休となります。
ただ、まあ航空券が高い!!
高すぎて今年のGWは海外旅行を断念する人も多いのではないでしょうか。
そんな中、私はGW真っただ中ののプラハ-東京の往復航空券を127,000円でとれたので、その裏ワザをご紹介したいと思います。
お盆や年末年始のシーズンにも使える方法なので、参考にしてみてください。
今回とった航空券は以下です。
東京-香港-ドバイ-プラハ
航空会社
東京-香港 JALビジネス(往)、バニラエア(復)
香港-ドバイ エミレーツ航空(往復)
ドバイ-プラハ エミレーツ航空(往復)
目次
GWの東京-プラハの航空券はだいたいいくら?
まず、GWの東京-プラハはだいたいいくらかかるのか見てみましょう。
いつも愛用している格安航空券検索サイトスカイスキャナーで調べてみました。
4/27(土)東京発、5/6(月)東京着
こちらが最安値ですが、20万超えの高級旅行になってしまいますね。しかも片道で乗継3回とかもはや修行。向こうに着くころにはヘトヘトになってしまうでしょう。
それではどうやったらもっと安い価格で、乗り継ぎも少ないフライトを取れたのでしょうか。
今回私が安く航空券を取るために行ったポイントを3つ、以下で紹介していきます。
GWの航空券を格安でとる方法
1. GWの発着日をずらす
まず1つ目のポイントは「GWの発着日をずらす」こと。この方法は王道ですね。
往路を1日早めて、復路を1日遅めて、こちらもスカイスキャナーで検索してみました。
4/26(金)東京発、5/7(火)東京着
GWの期間から1日ずつずらしただけで5万円も安くなりました!休みが取れる人はこの方法が一番手っ取り早くておすすめです。
ただこの発着便、安いは安いんですが、やはり乗り継ぎが3回もあるのはネックなのでここでは予約しません。
以下の方法で乗り継ぎを2回にしていきます。
3. 海外発着便を別で購入する
2つ目のポイントは「海外発着便」をわけて購入すること。
GW期間で航空券の値段が高騰しているのって、実は日本の発着便だけなんですよね。なぜなら他の国の人たちによって、この期間は普通の平日だから。
たとえば日本-プラハのルートで考えてみましょう。
日本を発着としたプラハ行きで航空券を調べると、ありえないくらい高いんですが、香港発着で検索してみるとどうでしょう。
香港発、ドバイ経由のプラハ行きでルート検索すると・・
70,8724円と、平日並みの安さ!しかもLCCではなくアラブ首長国連邦のフラッグキャリアであるエミレーツ航空です♪
個人的に、中東系の航空会社(エミレーツ航空やカタール航空など)はゴージャスだし機内食も美味しいので、いくつか選択肢があったら迷わず中東系の航空会社を選びます。
というわけで、香港−プラハ間はこのエミレーツ航空のフライト(70,820円)で決まり。
残りの日本-香港間を格安でとれれば、トータルコストはかなり安くなるはずです!
3. マイルで特典航空券をとる
3つ目のポイントは「マイルで特典航空券をとる」ということです。
特典航空券はマイルで買うことができます。だいたいマイルを貯めている方は、ANAマイルかJALマイルですね。
ただし特典航空券はかなり競争率が高いし席数も限られているため、GWやお盆、年末年始などのハイシーズンは1年前から満席になっていることも珍しくありません。取れたらラッキーくらいに考えておきましょう。
ANAは案の定、GWあたりは空席がありませんでしたが、まさかのJALで4/25(木)東京発の特典航空券の空きがありました!
2月にJALのホームページで検索した結果、必要マイル数は以下でした。
東京から香港(4/25)
エコノミークラス 62,500マイル
ビジネスクラス 28,500マイル
なんと、エコノミークラスよりもビジネスクラスの方が必要マイルが少ない逆転現象が起きていました!!システム障害と思われるかもしれませんが、これであっているんです。
実はJALは2018年の年末あたりから、特典航空券の必要マイル数を予測残席に応じて変動させる国際線特典航空券PLUSという制度を導入しています。
この制度により、GWはエコノミーが混み合うと予想されたため、エコノミーの必要マイル数が高騰してしまったということです。
逆にビジネスクラスの席は余ると予想されていたようで、必要マイル数の高騰があまり起きていなかったんです。
エコノミーよりビジネスの方が必要マイル数が少ないということで、当然ビジネスクラスを発券!ビジネスクラスデビューです(^o^)丿笑
どんな服着ていけばいいのかな?バックパックだと浮くかな?とか色々不安はありますが、とはいえ楽しみすぎます。
この特典航空券をとれた経験から言えることは、
・ANAはマイルが貯めやすいが、特典航空券が取りにくい
・JALはマイルが貯めにくいが、特典航空券が取りやすい
ということです。
最後の3つ目のポイントは、マイルを貯めている人しか使えない技なんですが、このようにハイシーズンに役立つことがあるので、今からでもマイルを貯めておくことをおすすめします!
まとめ!GWの東京-プラハ往復航空券の料金内訳
ということで、GWの東京-プラハの往復航空券の料金は以下となりました!
東京-香港
往路:JALビジネスクラス特典航空券 8,000円
復路:バニラエア 48,400円
香港-ドバイ−プラハ
往復:エミレーツ航空 70,872円
合計 127,272円
LCCを少なめにして、乗り継ぎを香港とドバイの2ヶ所におさえることができました!それでいて127,272円なので健闘したと思います(^.^)
ただしこの航空券の取り方のデメリットとして、乗り継ぎをセットにした航空券ではないので、都度入国・出国しなければいけません。
パスポートのスタンプがいっぱいたまるということで(笑)ポジティブ思考でいってきます♪