山々の国、ネパール。
2018-2019の年末年始で一人旅で行ってきました!
今回のネパール渡航の目的は、「 ヒマラヤ山脈からご来光を見ること」です。
トレッキングのルートは以下。標高3,210mのプーンヒルを最高地点とした、3日間にぴったりなコースです。
本記事は2日目の記録です。
一日目 ポカラ→(車)ウレリ→ゴレパニ(ロッジ泊)
二日目 ゴレパニ→プーンヒル →ゴレパニ→タダパニ(ロッジ泊)
三日目 タダパニ→ガンドルック→ナヤプル→(車)ポカラ
二日目は早朝からゴレパニを出発し、 今回のトレッキングの目標であるプーンヒルのご来光を目指します。
そのあとはゴレパニに戻って朝食をとり、 次の宿泊場所であるタダパニまで五時間ほどのトレッキングです。
前回の記事はこちら
【ネパール一人旅】アンナプルナトレッキング3days①: ポカラ〜ウレリ〜ゴレパニ
目次
アンナプルナトレッキング2日目
5:00 出発
4時半に起床。
今回のトレッキングの目的であるプーンヒルへ行く!と思うとお寝坊さんな私でも起きれてしまうので不思議です。
ガイドのBeezayも無事に起きてきて(私より眠そうw)さっそくプーンヒルへ出発!
辺りは街灯もない真っ暗闇なので、 懐中電灯を手に石段をおよそ一時間のぼりつづけます。
他にも何人か登ってる人がいて、 みんな途中で休み休みしながらのろのろ。
起きたての体にはかなりきつく、息切れが半端なかったんですが、 上の方でたくさんの人たちのざわめく声がして「あぁもうすぐ着くんだ」 と最後の力を振りしぼってのぼりきりましたー!
6:00 プーンヒル到着
プーンヒルの頂上はひらけていて、 到着したトレッカーたちは今か今かと日の出を待っていました。
売店でBeezayが暖かいミルクティーを買ってくれたので、手をあたためながら私たちも待ちます。
※カップルではありません
暗い山々にうっすら明るい光がにじみはじめました。
ここからすでに私は興奮状態w
それではプーンヒルのご来光です!!
うわ〜感動〜〜〜〜
みんな歓声をあげていました。
Beezayにたくさん写真をとってもらいました。
向こうに見えるのは左からアンナプルナ主峰(8091m)、アンナプルナサウス(7219m)、ヒウンチュリ(6441m)です。
どれも6,000〜8,000m級のそうそうたる山々。
角度を変えるとダウラギリ(8,167m)がずっしりとそびえ立っています。
ちなみに私が立っているプーンヒルは3,210mですが、 この高さでは”山”とは認められず、”丘” の部類に入るんだとか。
だからプーンヒルなんですね。
富士山(3,80?)もネパール人からしたら丘なんだそう。
スケールが違いすぎるぜネパール!!
記念にご来光ジャンプも撮っておきましたw
たくさん絶景写真を撮れて満足したので、 ゴレパニのロッジに戻ります。
まだ見ていたかったけど、寒すぎるしお腹すいた。
帰り道も絶景でした♡
7:30 ゴレパニで朝食
プーンヒルから戻って、ゴレパニのロッジで朝食を食べます。
ちなみにこのトレッキング中、ハニートーストとミルクティーのセットが私のレギュラーメニューになっております。
8:30 タダパニへ出発
次の宿泊地であるタダパニへ出発。
一日目のウレリ〜 ゴレパニは石段が多いハードなイメージでしたが、 今日のゴレパニ〜タダパニはいわゆる”ジャングルロード”とでもいいましょうか。
森林が生い茂っているとてもきれいな景色でした。
上り下りの緩やかな道が多いです。
Beezayもゴレパニ〜 タダパニ間のトレッキングコースがとても好きと言っていましたが、たしかに歩いていて気持ちがいい。
昨日は雪が降っていたので、道が白い。
11:00 タプラの展望台
途中でタプラという見晴らしのいい展望台を通りました。
ネパール特有のカラフルな旗がたくさん飾ってあって、フォトスポットになっている。
ここで標高3,160mなので、プーンヒル(3,210m)とほぼ同じ高さですね!
向こうに見える山はダウラギリかな?
12:00 バンタンティ村でランチ
バンタンティ村に寄って昼食休憩。
昨日もバンタンティという名前の村を通りましたが、ここはもう一つのバンタンティ村なんだそう。
今回は炒飯とピザを注文。
犬がいい子におすわりしてご飯を狙ってきたので、 いくつかお肉を献上しました。
少しのんびりしたら、タダパニへ向けて出発です。
もう半分は歩いたみたい!
滝が凍ってる・・
馬もいい子に一列で歩いています。
すぐそばは崖。
ヤギ癒される〜〜( ´∀`)
16:00 タダパニ到着
今日の宿泊地点であるタダパニに到着しましたー!
山の眺めがとてもいいロッジにチェックイン。
今回もシングルベッドとテーブルがあるシンプルなお部屋。
すいていたので二人用の部屋を用意してくれました!
ありがたいことにホットシャワーが浴びれるということで、 浴びさせていただきました。
ちゃんとあったかいお湯が出たのは感動したんですが、 シャワーを止めると一瞬で凍る寒さ。w
ドライヤーもないから髪もかわかせないし、 「シャワー浴びない方がよかったんじゃないか」という思いが脳裏をよぎりましたが、とはいえ汗を流せてすっきりしました。
あとの時間は焚き火のところでみんなでまったり時間。
台湾人と中国人のカップルも途中でくわわりいろんなことを話しました。
中国人の彼女は弁護士をしているエリートさんでした。
ここまでガイドなしで登ってきたみたいで、 道中で見たこと、不思議に思ったことをBeezayに質問攻めしてました。笑
21:00 就寝
山の上では特にすることがないので、部屋に戻ってKindleで海外ドラマを見てから就寝することに。
(このときハマっていたのはEREMENTARYというサスペンスドラマ!)
昨日と同じように、長袖にフリースジャケット、 ダウンを着込んで、水筒に熱湯を入れて湯たんぽ代わりにして寝ました。
明日はあっという間に最終日。
タダパニからキムチェ〜ナヤプルのルートでポカラに戻ります。
【ネパール】アンナプルナトレッキング3日間③: タダパニ〜ポカラ
ネパール準備:ガイドブック編
見知らぬ国へいくのに1冊は持っていきたいガイドブック。おすすめの2冊をご紹介します。
旅のヒントBOOK
私のおすすめはイカロス出版の「旅のヒントBOOK」。見やすいデザインと女子好みな情報がたくさんつまったお気に入りの一冊です。
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地球の歩き方
旅人御用達の「地球の歩き方」は、最新の2018-2019年版が出ています。
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ネパール準備:宿泊編
ホテルの予約は早ければ早いほど、良い部屋がとれたり、安くなったりします。ポカラにある、部屋からのヒマラヤビューが最高なホテル「Himalayan Front Hotel」のレビューを書いたので参考にしてください。
部屋からヒマラヤビュー!おすすめホテル「ヒマラヤンフロント」宿泊レビュー
そのほかネパールおすすめホテル!
カトマンズ
・ザ ドゥワリカズ ホテル(太平洋アジア観光協会の遺産賞受賞)
・ハイアット リージェンシー カトマンズ(伝統的なネパール様式)
・フジホテル(格安の日本人宿)
ポカラ
・ダ ヤトラ コートヤード ホテル & リゾート(湖畔沿い)
・ポカラ バティカ(立地抜群)
ネパール準備:アクセス編
日本からポカラへの直行便は2019年3月現在なく、カトマンズを経由する必要があります。以下ではカトマンズとポカラ間の移動手段についてまとめているのでご参考にしてみてください。
カトマンズ⇄ポカラの移動方法。飛行機・バス・タクシーのメリットデメリットをそれぞれ解説
ネパール準備:宗教編
「人間よりも神様が多い国」といわれるネパールは神秘的なイメージが強い国。ネパールは、つい十数年前まで世界で唯一ヒンドゥー教を国教としている国でしたが、政教分離によって仏教徒も多くあらわれました。そんなネパール独自の仏教・ヒンドゥー教の信仰についてご紹介する記事を書きました。これを少し知っているだけで、ネパールの遺跡巡りがもっと楽しくなるはずです!
ネパール独自の仏教・ヒンドゥー教とは?それぞれの聖地もご紹介
ネパール準備:アクティビティ編
ネパールでアクティビティをするならトレッキングとパラグライダーがおすすめ。トレッキングでは地上から、パラグライダーでは空からヒマラヤ山脈を満喫することができます。せっかくならどちらもトライしてみましょう♪
ポカラで人生初のパラグライダー体験!ヒマラヤを見ながら空中散歩♪
絶景の連続!ネパールトレッキング2泊3日。ツアー手配方法、費用、コースまとめ
ネパール準備:お土産編
多民族国家で宗教もさまざまなネパール。エベレスト、地震、ヒッピーの聖地などなど本当にいろんな要素があるのでお土産もさまざまです♪特に雑貨が激かわいいです。
ネパールで買いたい!おすすめのお土産14選〜ばらまき用から自分用まで〜