アジア

【台湾】台北旅行記⑥奇怪遺産の金剛宮、三芝貝殻廟へ行ってきた!

2019年7月の台湾・台北旅行にて。
ぶらり女一人旅の記録です。

あっというまに迎えた最終日のハイライトは、奇怪遺産の金剛宮と三芝貝殻廟です。

金剛宮と三芝貝殻廟は、クレイジージャーニーの佐藤健寿さんが紹介してたのを見て、どうしても行ってみたかったところ。台北市内からショートトリップで行ってきました。

佐藤健寿さんのサイトはこちら

まずはホテルをチェックアウト

金剛宮と三芝貝殻廟は中心部からけっこう離れているので、朝7時にホテルをチェックアウト。朝ごはんはホテルのレストランで。

朝食はビュッフェ
バランスのいいメニュー

手持ちのバッグ以外はホテルにすべて預けて出発です。

台湾の奇怪遺産・金剛宮へ

金剛宮は台湾・台北の最北。市内からは電車とバスで2時間くらいのところにあります。

金剛宮への行き方

行き方は3パターンあります。

  1. バス 一番安いが時間がかかる
  2. 電車とバス ①より少し早い
  3. Uber(タクシー) 高いが早い

 

私は行きを③Uberにして、帰りは①バスにしました。何番のバスに乗ればいいか、停留所はどこかなどはGoogle先生の情報があれば余裕です。もちろんバスは悠々カードをおともに★

Uberは台湾でけっこう利用しました。物価が安いので。台北市内から金剛宮まで、1時間のドライブで907元(約3,150円)でした。2人でシェアすればかなり安いし時短になるのでおすすめ。

金剛宮に到着。着いて早々にヤバい。

つきました。まわりの景色と比べて異質すぎるので、遠くからでもすぐにわかります。

金剛宮の入り口
カラフルな神様たちが鎮座してお出迎え

館内に向かってのびる廊下にはいろんな石像がありました。ちょっと意味がわからないシチュエーションの石像ばかりw

「ええ、像の連れ込みダメなんですか?!」
「コスプレでのご入場はお断りしております」

1階にはお参りができる四面佛(梵天)

ここでは神様にお参りができます。

1~4の番号がふられている台座を順番にたどってお参りをするのですが、このとき「自分の名前」「住所」「生年月日」を告げてからご挨拶をしましょう。

情報が細かければ細かいほど、神様があなたを見つけやすいんだそうですよ。

「目から手のあの人」にご対面

四面佛(梵天)の脇にある階段をのぼった2階には、金剛宮の目玉になっている「目から手のあの人」がいます。

よーく見ると・・
いた!!!

ちゃんとした名前は「甲子太歳金辨大将軍」。「手が届くところはどこでも何でも見ることができる」という神業を具現化したものなんだとか。にしてもなんでこんなに面白いんだろう・・

千手観音ならぬ千手千眼観音?!

ほかにも面白いところがありました。部屋の入口の看板には「千手千眼観音」と書いてある。

千手千眼観音

近づいてみると・・

手に目えええええ!

こわいけど千手観音より強そう。いや、絶対に強いでしょ。

全長18メートルの巨大な釈迦像

でかい!!! 頭がブルーでヤンキーかと思ったw タイの大寝釈迦仏と似てますが、関係性は不明です。

四ツ目の神様

近づいてよーく見てみると、目が四つある神様がずらり。

ぐへえ

四つ目の神様の像があるお寺は珍しいんだそうで、位も高いんだとか。

500体の像がある「五百羅漢」

寝釈迦像の部屋からあがったところに500体の像が収蔵されている「五百羅漢」がありました。

五百羅漢の入り口。お賽銭箱がある

これ入っていいの?ってくらいのすごい圧を感じるww

入口から数えて自分の年齢と同じ数の羅漢が自分の運勢らしいですよ。わたしはすっかり数え忘れちゃいましたが、ぜひチャレンジしてみてください!

いろんな表情の像がずらり

結局1時間くらい中で過ごしてました。「目から手のあの人」くらいしか見どころはないと思ってたんですが、それどころじゃなかったです。ww

台北観光のスパイスにいかがでしょうか。笑

お次は三芝貝殻廟へ。

金剛寺を11:30ごろに出て、Googleマップの案内を見ながら向かいます。

三芝貝殻廟への行き方

まずは金剛宮の近くにある「富基漁港」停留所からSanzhi Stationまで、バスに乗って40分くらい。

Sanzhi Stationからはタクシーで三芝貝殻廟までいきます。

帰りはタクシーが捕まえられないので、タクシーに待ち時間・Sanzhi Stationへの復路も込みでお願いしましょう。私は往復で600元(約2,000円)でした。

貝殻と珊瑚で造られた三芝貝殻廟

建物の中に、三芝貝殻廟がありました。事前調べのとおり、貝殻と珊瑚でつくられた美しい竜宮城みたい!

細かい・・!

貝殻廟で金運アップをお祈り

お参りの方法は、ほかの台湾にあるお寺と同じながれ。お賽銭は気持ち程度でいいと思います。私は100元いれました。

  1. お線香を3本とって、火をつける
  2. お賽銭を賽銭箱にいれる
  3. 神様にお祈りをして、香炉に線香をさす

珊瑚と貝殻のトンネル

祭壇のうしろには珊瑚と貝殻でつくられたトンネルがありました。人ひとりがやっと通れるくらいの幅です。珊瑚にぶつかると超超超いたいので、気を付けて進みましょう!

珊瑚や貝殻、フジツボで埋め尽くされた道は、すこし幻想的。いたるところに神様が祀られています。

無料で軽食が食べられる

お参りがおわると、無料で軽食をいただくことができます。寺の人たちが、「これおいしいよ」「もっと食べて」とどんどん勧めてくれるので、けっこうお腹いっぱいいただきました。

私が行った日は汁麺と味噌汁、タピオカのようなもの?が用意されていました。味は絶品!とまではいかないですが、もちもちした麺がおいしかった。

蕎麦みたいなもの

使った食器とお箸は、脇にあるシンクでセルフで手洗いして、元のところに戻します。

滞在40分ほどで三芝貝殻廟の観光は終了です。以上、金剛宮、三芝貝殻廟の珍スポット巡りでした!

最終日だったので、市内に戻り、ぶらぶらしてから桃園空港へ。無事に日本へ帰国しました★