ナマステ!
2018/2019年の年末年始で、ネパールに行ってきました。
今回はポカラでのヒマラヤトレッキングが目的だったので、 カトマンズは観光せず、ポカラのみ滞在しました。
日本からポカラへの直行便は2019年1月現在なく、カトマンズを経由する必要があるので、以下でカトマンズとポカラ間の移動手段についてご紹介したいと思います。
目次
カトマンズからポカラへのアクセス方法
カトマンズからポカラへのアクセス方法は、バス、タクシー、飛行機の3通りがあります。
カトマンズとポカラの距離は204kmとそんなに遠くないように思えるかもしれませんが、ネパールの地形と曲がりくねった道路にり、陸路はとても長いドライブに感じるかもしれません。
あらゆる種類の交通機関が、カトマンズからポカラまでの同じ道路を使って移動するため、陸路は飛行機よりも圧倒的に時間がかかります。
その最大の原因としては、カトマンズ渓谷周辺の渋滞。ここを突破してしまえば、そのあとは比較的スイスイと車が動くのですが。
時間的なメリットが大きいため、多くの旅行者は飛行機を選ぶ傾向が高いですね。
飛行機(30分)
予算に余裕があるなら断然こちらをおすすめします!
陸路のバスやタクシーの所要時間が6〜7時間なのに比べ、 空路は45分と圧倒的なはやさw
値段は1万円前後しますが、 時は金なりとはまさにこのことですね。
往復の移動で合計12〜14時間を費やすのはもったいない! 長距離の乗り物移動はしんどい!という方向け。
トリブバン空港の国内線ターミナルから多くの便が毎日でており、特に、窓際の席なら上空からのヒマラヤ山脈を間近で見ることができます。
最終フライトはカトマンズ発、ポカラ発どちらも午後3時前後まででています。
空路のデメリットとしては、山の悪天候などによる大幅な遅延や欠航が多く発生するという点。
もし飛行機を予約する場合は、遅延を想定して、早めの便を取ることをおすすめします。
ポカラからカトマンズまでネパールの国内線「Yeti Airlines」を利用した際の記事はこちら
【ポカラ-カトマンズ】危険?イエティ航空の搭乗レビュー【世界の危険な航空会社TOP19】
海外発着の航空券はスカイスキャナーでとりました。
タクシー(6~8時間)
シートが4席の一般的なタクシー。
カトマンズ市内を走るタクシーはオンボロですが、ポカラまでいくような長距離タクシーはマルチスズキなどの乗り心地がいいものが多いです。
タクシーを利用する際のメリットは、なんといっても好きなときにポカラへ向かえること。
ツーリストバスは早朝しか出ていないし、ローカルバスもお昼までしか運行していません。飛行機も最終便が15:00前後です。
つまり、 お昼すぎからポカラへ向かおうとするとタクシーの一択 となります。
片道はおよそ120ドル前後ですが、小型のタクシーは大型車よりも小回りがきくため、バスよりも早く到着する可能性が高いです。
ツーリストバス(6~8時間)
ツーリストバスのほとんどは、午前7時にカトマンズのタメル地区付近「カンティパット(Kanti Path)」というところから出発します。
ツーリストバス乗り場はこちら
料金は700ルピー(約700円)で飛行機やタクシーにくらべるとはるかに安い!
チケットはピークシーズンや大人数グループで旅行する場合をのぞいて、事前に購入しておく必要はありません。
いくつもの会社がカトマンズ-ポカラ間の運行サービスを提供していますが、ほとんど同じレベルです。(無料のボトル入り飲料水のサービス、冷暖房完備、Wi-Fi、何回かのトイレ休憩など)
もし、より快適さを望むのであればグリーンラインバスがおすすめ。
タメル地区のガーデン・オブ・ドリームスの向かい側から7:30に出発しています。
チケットは25ドルとほかのツーリストバスより高いですが、この料金にはビュッフェ式ランチ、旅行保険、バスの屋内待合室代が含まれているんです。
また、安いツーリストバスで寄り道するレストランというのは、地元の人向けの料理で口に合わない可能性があるんですが、グリーンラインバスで寄るレストランは観光客向けの味で食べやすい、という違いがあるようです。
グリーンバスの予約・詳細はこちらからどうぞ。
ローカルバス
ローカルバスは片道およそ4ドルで、もっとも安い移動手段。
一日をとおして約30分おきにガンガブ(Gongabu)というところから出発しています。
タメル地区からは歩いて40分ほどと、すこし歩くかもしれません。
ローカルバスは数回、停留所で止まりますが、ツーリストバスより遅いということはなく・・・
むしろ運転手が制限速度オーバーで運転することが多いため、実際にはすこし早めに到着できる可能性が高いですw
しかし、エアコンなし、座りごこちの悪いシート、開いた窓からダイレクトに聞こえてくる騒音、ぎゅうぎゅうの乗客と荷物などなど・・・ツーリストバスよりも圧倒的に快適ではありません。
とはいえ予算が限られている場合や、早朝のツーリストバスの出発に間に合わない場合は、重宝する移動手段となります。
後ろの方の座席は道がわるいとかなり揺れますので、前方の席に座ることをオススメします!
ネパール準備:ガイドブック編
見知らぬ国へいくのに1冊は持っていきたいガイドブック。おすすめの2冊をご紹介します。
旅のヒントBOOK
私のおすすめはイカロス出版の「旅のヒントBOOK」。見やすいデザインと女子好みな情報がたくさんつまったお気に入りの一冊です。
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地球の歩き方
旅人御用達の「地球の歩き方」は、最新の2018-2019年版が出ています。
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ネパール準備:宿泊編
ホテルの予約は早ければ早いほど、良い部屋がとれたり、安くなったりします。ポカラにある、部屋からのヒマラヤビューが最高なホテル「Himalayan Front Hotel」のレビューを書いたので参考にしてください。
部屋からヒマラヤビュー!おすすめホテル「ヒマラヤンフロント」宿泊レビュー
そのほかネパールおすすめホテル!
カトマンズ
・ザ ドゥワリカズ ホテル(太平洋アジア観光協会の遺産賞受賞)
・ハイアット リージェンシー カトマンズ(伝統的なネパール様式)
・フジホテル(格安の日本人宿)
ポカラ
・ダ ヤトラ コートヤード ホテル & リゾート(湖畔沿い)
・ポカラ バティカ(立地抜群)
ネパール準備:宗教編
「人間よりも神様が多い国」といわれるネパールは神秘的なイメージが強い国。ネパールは、つい十数年前まで世界で唯一ヒンドゥー教を国教としている国でしたが、政教分離によって仏教徒も多くあらわれました。そんなネパール独自の仏教・ヒンドゥー教の信仰についてご紹介する記事を書きました。これを少し知っているだけで、ネパールの遺跡巡りがもっと楽しくなるはずです!
ネパール独自の仏教・ヒンドゥー教とは?それぞれの聖地もご紹介
ネパール準備:アクティビティ編
ネパールでアクティビティをするならトレッキングとパラグライダーがおすすめ。トレッキングでは地上から、パラグライダーでは空からヒマラヤ山脈を満喫することができます。せっかくならどちらもトライしてみましょう♪
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